2013年3月28日木曜日

ロストバッゲージ対策

ロストバッゲージとは「荷物が行方不明になること」で、航空会社に預けたスーツケースなどの荷物が目的地で見つからない状態のこと。

日本国内ではまず起こらないと思っていても良いことですが、海外では意外と頻繁に起こってしまいます。その原因は空港内の管理システムの不備だったり、航空会社の手違いだったりするようですが、旅先で着替えや身の回りの必需品が無い状態になってしまうのはとても辛いもの。

そこで、航空会社が奨めているロストバッゲージ対策を参考に自己防衛対策を考えてみました。

1. 荷物には目立つように工夫する
空港で回転台を流れてくるスーツケースを眺めていると、圧倒的に多い色は「黒」。特にビジネスマンに人気のTumiのスーツケースが黒いものが多いためか、スーツケースの色は黒が圧倒的に多く、似ているものや、全く同じ形状のものも多く見られます。一見して自分のものと、他人の物を見分けられない状態だと、他人に間違われて自分の荷物を持ち去られてしまうかもしれません。そこでネームタグなどを付けて自分のスーツケースだとすぐに分かるように目立つ工夫をしましょう。


2. 目立つ色のスーツケースを選ぶ
これからスーツケースを購入する人にオススメなのが、他の人と違う色のスーツケースを選ぶということです。目立つ色のスーツケースなら、間違われるリスクは軽減されるし、探す際にも分かりやすい特徴として伝えることができるので、早期に発見される可能性が広がります。


3. 荷物のタグは失くさない
航空会社のカウンターで荷物を預けた時に、ボーディングパス(搭乗券)と一緒に預けた荷物を管理する番号が印刷されたタグ(シール)を受け取るので、そのタグを失くさずに保管しておきましょう。万が一、到着した空港で荷物が見つからない場合に、航空会社はその番号を手がかりにして捜索するので、必ずきちんと保管しましょう。

4. 荷物が無くなった時のための準備
可能であれば、手荷物の中に一回分の着替えや最低限の身の回りの必需品を入れておきましょう。具体的には「下着」と「薬」と「メガネ/コンタクトレンズ」です。他のものは代用品を購入することができますが、これらのものは現地ですぐに購入することができないかもしれないので、必ず手荷物の中にも入れておくことをオススメします。

5. 仕事に必要な資料
仕事に必要な資料(印刷物など)は一部だけでも手荷物の中に入れておきましょう。パソコンにデータが入っていても、プリントできる環境はなかなかありませんが、印刷してあるものであれば、手軽にコピーすることができるので印刷物で持っているととても便利なのでオススメです。









2013年3月18日月曜日

機内のインターネットサービスが復活

以前、機内でインターネットへの接続サービスが提供されていた時期がありましたが、衛生回線を使用した通信が不安定だったためか、利用できなくなっていました。

それが、最近になって一部のエアラインでサービスが再開され始めています。まだ限られた航空会社の一部の路線に限られていますが、少しずつ利用出来る便は増えているようです。

料金は1時間10ドルくらいからで、24時間で20ドルくらいのようです。どれくらいの通信の安定性があるのか、また通信速度がどれくらいの速さなのか、とても気になります。

最近はタブレットやスマホやノートパソコンなど、インターネットに接続したら便利な端末を持っている人が多いので、機内のインターネット接続サービスの再開は喜ぶ人も多いと思います。


風に強い傘

海外旅行や海外出張へ行く際に持参する折りたたみ傘は壊れにくいものがオススメです。普段から使うのにもオススメですが、旅行先で急に傘が壊れてしまってもすぐには買えるお店が無い場合もあるので、安心して使えるものがオススメです。




2013年3月15日金曜日

アメリカのオススメお土産

アメリカへの旅行や出張のお土産はいつも何を選んだら良いものか悩んでしまいます。

そこで、今までに私が行った国や地域のオススメのお土産をご紹介するので、参考にしてくださいね。 

1. チョコレート
アメリカのお土産の定番は何と言っても「チョコレート」。
ロサンゼルスの「シーズキャンディー」、ラスベガスの「エセルエム」、サンフランシスコの「ギラデリ」など、各地に有名なチョコレート会社があり、どれも大人気です。

チョコレート会社のウェブサイト
See's Candy: http://www.sees.com
Ethel M: http://www.ethelm.com
Ghirardelli:http://www.ghirardelli.com


2. スナック菓子
アメリカの映画やドラマで大きな袋のポテトチップスを頬張るシーンを観て「美味しそう」って思った人も多いはず。お土産には小袋サイズがオススメですが、いかにもアメリカンって感じで喜ばれます。スナック菓子の定番は「プリングルス」「チートス」「ドリトス」などですが、私の一押しは「クラッカージャック」。メジャーリーグの試合で7回の表と裏の間に唱う「Take me out to the ball game」の歌詞に登場するキャラメル味のポップコーンです。これが素朴な味で美味しいんですよね〜(笑)


スナック菓子会社のウェブサイト
pringles:www.pringles.com/ 
Frito-Lay:http://www.fritolay.com

3. 紅茶
アメリカの大きなスーパーマーケットへ行って、紅茶のティーバックをお土産にするのもオススメです。軽くて、小さくて、手頃な値段でとてもオススメです。デトックス系のもの、エスニック系のもの、リラックス系のものなど、種類も豊富で個性もさまざま。無難な選択肢は飲みやすいリラックス系ですが、個性的なエスニック系のものもお土産としてはアメリカらしいお土産だと喜ばれます。


スーパーマーケットのウェブサイト
Whole Foods:http://wholefoodsmarket.com
Ralphs:http://www.ralphs.com/
Vons:http://www.vons.com

4. 日用品
アメリカの日用品は日本で売っているものよりも大きかったり、多かったり、頑丈だったり、いかにもアメリカらしいって感じのものが揃っています。また、色がカラフルで、カワイイ柄のものもあり、日本では高くて手が出ない輸入雑貨屋さんで見かけたものが、とても安く売っていることもあり、お土産としてもとても狙い目です。日用品はドラッグストアーや量販店で探すのがオススメです。また、キッチン用品や文房具や事務用品なども、とても狙い目ですよ。


ドラッグストアーのウェブサイト
CVS Pharmacy:http://www.cvs.com
Rite Aid:https://preview.riteaid.com

キッチン用品を売っているお店のウェブサイト
Target:http://www.target.com

文房具/事務用品のウェブサイト
Staples:http://www.staples.com
Office Depot:http://www.officedepot.com


2013年3月12日火曜日

海外でiPhoneやスマホを使う準備

海外へ旅行や出張で行く前に、iPhoneやスマホを海外でより便利に使うための準備をしておきましょう。

1. 海外でも使える電源コードを用意する
正規品ではなく、サードパーティーと呼ばれる周辺機器メーカーの電源コードの中には、海外の電圧に対応していないものがあるので、かならず海外でも使用できるコードを持参しましょう。


2. 渡航先の国で使えるコンセントを用意する
コンセントは形状だけではなく、電圧も確認して安全に使用できるものを持参しましょう。最悪の場合は火災になってしまったり、ケータイ本体が故障してしまう可能性があります。


3. 充電器を持参する
海外へ旅行や出張で出かけている間、なかなかコンセントから充電できる機会がなくて、バッテリーが切れてしまうことがあるかもしれません。せっかくの旅行で写真が取れなかったり、大事な仕事の電話が受けられなかったりしてしまわないように、充電器を持参するのがオススメです。この充電器も海外の電圧でも安全に充電できるものを選びましょう。


4. 海外での通話料を確認する
日本国内でも電話で通話する通話料と、メールやネットを利用する通信料は別々の料金になっていますが、海外でケータイを使用した場合も料金はそれぞれ別になっています。一分間で150円〜300円くらいかかるのが平均的な料金です。渡航先の国や地域によって、また利用しているケータイ会社によって料金設定が異なるので、事前に確認しておきましょう。また、海外にいる間に電話をかけたり、かかってきた電話に出ると通話料が発生します。自分からかけた通話だけではなく、相手からかかってきた電話でも国際通話料が受信した自分に発生するので気をつけましょう。

ソフトバンクのHP / http://mb.softbank.jp/mb/international/
au by KDDIのHP / http://www.au.kddi.com
NTT DocomoのHP / http://www.nttdocomo.co.jp

5. 海外でのパケット通信定額サービスを確認する
通話料と同様に、ケータイ各社は海外でスマホを使用した際の通信料金を設定しています。海外でインターネットに接続したり、メールの送受信をした際にかかる通信料は、利用しているケータイ会社が指定する現地の電話会社に接続している場合は、一日5000円程度で使い放題の料金が設定されています。ここで気をつけなければならないのは、どこの電話会社に接続すれば良いのかを事前に調べておく必要があるという点です。また、スマホの設定方法を理解しなければなりません。


6. 海外で通信費がかからない設定にする方法
海外では通話料や通信料が高いので、通信機能を切った状態で音楽や映画やカメラやアプリを使いたいという人は、出発前に通信機能を切断する設定方法を理解しておかなければなりません。機種によってその設定方法は異なりますが、例えばiPhoneの場合は「機内モード」にすれば通信機能は全て切断することができます。


7. 海外で便利なアプリをダウンロードしておく
渡航先で便利なアプリを探してダウンロードしておくことをオススメします。電卓、辞書、為替の換算、路線図、時刻表など、便利なアプリがたくさんあるので、事前に調べてダウンロードしておきましょう。これらのアプリを使用する際の注意点は、通信が必要なアプリかどうかです。アプリによっては使用する際に通信機能がONになっていないと使えないものがあるので、通信機能を切ってスマホを使いたいと思っている人は、そのアプリが現地では使えないので気をつけましょう。


8. 映画をレンタルして海外で観る
スマホに映画をダウンロードして観ることができる機能がありますが、映画を購入しなくてもレンタルしてダウンロードすることもできます。数日間しか観られませんが、安く映画が観られるのでとても手軽に利用することができます。DVDやブルーレイを借りて海外へ持参することもできますが、渡航先のホテルの部屋のプレーヤーでは、日本のDVDやブルーレイが再生できない可能性があります。また、紛失の心配もあるので、ダウンロードの方が安心で便利だと思います。

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9. スマホとテレビを繋ぐケーブル
スマホで撮影した写真や動画やダウンロードした映画を、テレビの大画面に映すためのケーブルを持参することをオススメします。スマホの画面はとてもキレイですが、やっぱり長時間観るならテレビの大きな画面の方が良いので、テレビに接続できるケーブルを持参しましょう。


10. その他便利な周辺機器を持参する
スマホで写真撮影する際に役立つ三脚や自立するケースは映画を観る際にとても便利でオススメです。機内で音楽を聴くならノイズキャンセリング機能のついたヘッドホンがオススメです。長時間ヘッドホンを付けていると、耳が痛くなってしまうという人には、耳が痛くなりにくいヘッドホンを選んで持参することをオススメします。


11. 海外で映画やアプリの購入にはiTuneカードが安心
海外でインターネットに接続して買い物をする時は、普段日本で買い物をする時よりもセキュリティーに気をつける必要があります。ホテルのLANや公共の無線LANでネット接続している時は、通信を傍受されているリスクがあるので、できるだけ個人情報の入力やログインのIDやパスワードは入力したくないものです。
それでもせっかくパソコンやiPadやiPhoneを持っている人なら、出来るだけ便利な機能やアプリは使いたい。そんな時にiTuneでアプリを購入する場合には、iTuneカードの利用をオススメします。


空港のラウンジの利用方法

空港のラウンジの賢い利用方法をまとめてみました。
まず、空港には大きく分けて二種類のラウンジがあることを覚えておきましょう。

1. クレジットカードを持っている人が利用できるラウンジ
世界中の空港には特定のクレジットカードを持っている人が利用できるラウンジがあります。どのカードを持っている人なら利用できるのかは、そのラウンジ毎に違います。通常、ゴールドカードやプラチナカードなどの上位ステータスのカードがその対象ですが、カードが発行されている国やカード会社によって区別されていることもあるので、ラウンジの入り口にカードの種類が掲示されていますが、分かりにくいことも多いので、入り口で確認してみましょう。
ラウンジ内のサービスは、飲み物、大型テレビ、新聞や雑誌が用意されていて、ときどきスナックが用意されていることがありますが、食事の用意はほとんど無いようです。


2. エアラインのラウンジ
大きな空港では、ビジネスクラスとファーストクラスのラウンジが分かれていて、どちらもそれぞれのクラスの搭乗券を持っている本人のみが利用できます。また、各航空会社のマイレージサービスの会員の中で、上位ステータスの会員は、エコノミークラスの搭乗券でもラウンジの利用ができるようになっていて、会員以外にも同伴者も無料で利用できる場合もあります。(航空会社毎にルールが違うのでご確認下さい)
エアラインのラウンジには、飲み物、大型テレビ、インターネット、新聞や雑誌が用意されています。注意すべきは「ラウンジのサービスの充実度は航空会社毎に、また空港毎に大きく違いがある」ということです。しっかりとした食事が用意されているラウンジもあるし、逆に食べ物はおつまみのスナック程度というラウンジもあります。したがって「食事は空港のラウンジにしよう」とあてにしていて、いざラウンジに入ったら食べるものがほとんどない。。。なんてことになってしまうこともあります。また、シャワールームやマッサージチェアーが用意されているところもあるので、手荷物に着替えを用意しておいて、ラウンジでシャワーを浴びて、着替えてから搭乗するという賢い利用方法もあります。最近は無料のWifiも定番のサービスになってきているので、スマホやタブレットやパソコンなどがより便利に利用できるようになりました。


3. 空港のラウンジで出発直前にスマホやタブレットでやっておくべきこと
空港のラウンジは出発前にスマホやタブレットをインターネットに接続する最後のチャンスです。また、コンセントから充電できる最後のチャンスでもあるので、電源コードを持参することをオススメします。


2013年3月7日木曜日

航空会社に荷物を預ける時の注意点

海外出張や旅行へ行く際にその目的によっては大荷物になる人もいるはず。通常の預けられる大きさや重さを超えてしまうものを運ぶためにはどうしたらいいのでしょうか。また、航空会社に預けられないものはどんなものなのか、予め理解しておきましょう。


<預けられない荷物>
現金、宝石類、貴金属、有価証券、証券、美術品、骨董品などの高価品や書類、電子データ、コンピューター(及び周辺機器)、パソコン、カメラ、デジカメ、ビデオカメラ、携帯電話、旅券など旅行に必要な身分を証する文書、見本、カード類、金券、通帳、小切手、定期券、鍵、時計、形見、薬などの貴重品。

簡単に言えば「貴重品」や「壊れやすい高級品」「現金や金品」ということでしょうか。パソコンがダメなのは分かりますが、周辺機器までと言われると、機内持ち込みの手荷物が多くなってしまうのでちょっと困ってしまいますね。

<大きいもの>
スポーツ用品などで大きなものを預けたい人は、事前に航空会社に預けることが可能かどうかを確認する必要があります。また、高価で大きな楽器など物によっては預けることができず、機内持ち込みのサイズを超えている場合に、その荷物を置くための座席の航空券を購入して乗せるという裏技があります。

<壊れても補償されない物>
ゴルフクラブ、サーフボードなどのスポーツ用品や陶磁器、ガラス製品など割れやすいものについては、移送中に壊れても補償の対象にはなりません。大切なボードやクラブを守る為にも、専用のハードケースなどを使用することをオススメします。



<アルミ製のスーツケースを預ける場合>
リモワのトパーズやゼロハリバートンなどのアルミ製のスーツケースは、かなり傷が付いてしまったり、へこんでしまうことがあるので、予めその覚悟が必要です。付いてしまったへこみや汚れを「味」と考えられる人は良いのですが、新品でピカピカだったものが、現地に到着した時にへこみがあったりするとガッカリしてしまうかもしれません。やっぱりカッコいいスーツケースで旅行に行くのは嬉しいのでとても魅力的ですが、スーツケースを選ぶ際にはその点も考慮されることをおすすめします。


<ダンボールを預ける場合>
ダンボールに物を入れて預ける場合にはいくつかの点に注意が必要です。「持ち主の名前や住所を明記する」「しっかりとテープで閉じる」「(必要に応じて)紐をかける」「どちらが上か下かわかるように記入しておく」「(必要に応じて)壊れ物注意/Fragileの注意を明記する」などです。

2013年3月6日水曜日

海外へ行く時の両替の方法

海外へ旅行や出張で出かける人にとって、外貨への両替は損得と直結している大きな問題。いったい、いつ、どこで両替するのが得なのか、またどういった場所で両替することができるのかをまとめてみました。


1. 近所の銀行の窓口(オススメ度/高)
全ての銀行が外貨への両替をしてくれる訳ではありません。銀行や支店によっても両替サービスの内容はことなります。また、両替が可能な通貨の種類にも違いがあるので、銀行の窓口で確認して下さい。手数料は他の両替所と比較して高めですが、何よりも安全であることが最大のメリットです。また、うっかり両替を忘れるという心配はありません。

2. 出発空港内の銀行の窓口(オススメ度/高)
空港には銀行の両替窓口サービスが併設されているところが多くあります。手数料は近所の銀行と同じ銀行であれば同じですが、取り扱う通貨の種類が多いのが特徴です。空港内の銀行の窓口は「出国審査を通る前」にあるので、くれぐれも銀行の窓口で両替したいと思っている人は、パスポートにスタンプを捺される前なので、気をつけてください。

3. 出発空港内の両替サービスの窓口(オススメ度/高)
「出国審査後」にある両替サービス窓口で、国内で両替できる最後のチャンスです。したがって多くの人に利用されている両替所で、多くの通貨に対応していてとても便利です。手数料も銀行窓口と大きな差は無く小額の両替であればその差はほとんど無しという感じです。

4. 到着空港内の両替サービス(オススメ度/中)
到着した空港には、必ず両替サービスの窓口があります。銀行の窓口である場合と、両替サービス会社の窓口である場合と、両方あります。手数料は日本と比較して少ない場合もありますが、英語や外国語で喋らなければならないので、外国語が苦手な人にはオススメしにくい面があります。

5. ホテルのフロント(オススメ度/低)
ホテルのフロントでも両替サービスを提供している場合がありますが、手数料は銀行や両替サービスと比較するとかなり割高な場合があるので、必要な場合にのみ利用することをオススメします。

6. 街の両替サービス(オススメ度/高、低)
海外では街の中に両替サービスを提供する窓口があります。その両替サービスは「マネーチェンジャー(Money Changer)」と呼ばれていて、政府機関公認の正規のマネーチェンジャーと個人や会社が勝手に行っている非認可のマネーチェンジャーがいます。
手数料は銀行やホテルや空港内の両替サービスよりも低く、交換レートも安くとてもオススメです。ただし政府機関の正規マネーチェンジャーではない非正規のマネーチェンジャーの場合、偽札を渡されるリスクや、法外なレートによる両替をされる可能性もあるので、利用する場合は十分な注意が必要です。

7. クレジットカードによるキャッシング(オススメ度/低)
VisaやMasterCardやJCBなどのマークの付いたクレジットカードには、海外のATMでキャッシングして現金を引き出す機能が付いています。日本円も含め、海外で現金が足りない時には便利に利用することができます。ただし、クレジットカードによるキャッシングは利息が付くので、両替と比較するとかなり割高の手数料を支払わなければなりません。したがって、緊急事態の場合に便利に使える機能として覚えておくのが一番良いと思います。

8. キャッシュカードによる口座からの現地通貨の引き出し(オススメ度/中)
スルガ銀行やCITI銀行など、一部の銀行の発行するキャッシュカードの中には、海外のATMでも現金を引き出すことができるものがあります。手数料はさまざまですが、頻繁に海外へ行く人には便利なサービスかもしれません。

9. トラベラーズチェック(オススメ度/低)
現金の代わりに買い物やホテルなどでの支払いに使えるトラベラーズチェック。以前は海外旅行へ行く際には必携とされてきましたが、利用できる店舗が限られていることや、レジでの手続きに時間がかかることなどのデメリットがあり、今ではあまり利用されなくなってきました。また、為替レートも現金よりも手数料が高いのもデメリットになっています。


<海外での現金の取り扱いに関する注意事項>

1. 大金の持ち歩きを避ける
言うまでもなく、海外は日本よりも治安の悪いところが多く、犯罪に巻き込まれてしまうリスクも高いため、多くの現金の持ち歩きは避けるのが無難です。

2. 偽札に気をつける
非正規の両替商や、見知らぬ人から「大きなお札を小さなお札に両替して欲しい」などと声をかけられて親切心から両替に応じてしまうと、偽札を掴まされてしまう可能性があります。偽札は、知らずに使用しても罪に問われることがあり、銀行に両替しようとして偽札が見つかると、そのまま没収されるため大損してしまいます。偽札の多くは高額紙幣で、アメリカの100ドル札紙幣が一番流通していると言われているので、気をつけましょう。

3. 現金とクレジットカードを使い分けをする
チップや公共の交通機関の運賃などの小額の支払いには現金が必要な場合が多いので、現金を使用し、飲食や買い物ではクレジットカードを使うのがオススメです。こうすることで、持ち歩く現金は少なくて済む上、クレジットカードには買った物が壊れてしまった時に保険で補償してくれるサービスが付いていることが多くとても安心です。

2013年3月4日月曜日

雪や強風の日に空港へ行く際の注意点

爆弾低気圧なんて言葉が使われるようになりましたが、天気の悪い日が運悪く海外旅行や出張への出発日になってしまうこともあります。

天気が悪い日に出発する場合は以下のことに注意しましょう。

1. 航空会社のフライト状況確認の電話がつながりにくい
各航空会社にはフライトなどに関する問い合わせの電話番号が用意されていますが、フライトがキャンセルされる恐れのある日は、問い合わせの電話が殺到するため、なかなか電話が繋がらないということがあります。

2. 航空会社に電話する場合は、マイレージ会員の番号を用意してから
航空会社に問い合わせをする際に、マイレージ会員の人は会員カードの裏面に書かれている番号に電話されることをオススメします。マイレージ会員の階級によっては、専用番号が設けられていることが多いので、会員番号がわからないとオペレーターになかなか繋がらないということもあります。

3. フライトのキャンセルか否かを確認できない場合は空港へ向かう
急激な天候の変化など、フライトまでの時間が数時間以内の場合は、早めに空港へ向かうことをオススメします。フライト状況の確認をしながら空港へ向かうのが良いでしょう。

4. 交通機関が混乱すると、空港まで半日以上かかることもある
台風や大雪などの悪天候の場合は、出来るだけ早く空港へ出発することをオススメします。飛行機が飛べる状況であれば、悪天候でも飛行機は予定通りに離陸してしまいます。

5. 鉄道、バス、タクシー、自家用車の順で交通機関を選択しましょう
空港へ一番正確な時間で到着できるのは鉄道。その次がリムジンバスで、タクシーと自家用車はその次ということになります。もちろん平常時であれば自身の都合に合わせて選べば良いのですが、悪天候時には高速道路の通行止めや渋滞が予想されます。もちろん、鉄道も運休してしまう可能性があるので、出来るだけ早めに情報を収集して対応する必要があります。もちろん、公共の鉄道とバスが運休してしまう程の場合、タクシーはなかなか捕まらないので、最終手段として自家用車を選ばなければならないかもしれません。その場合に注意すべき点は、他の旅行者もこの状況では自家用車で空港へ向かう人が急増するため、空港及びその周辺の駐車場が満車になってしまいます。自家用車で空港へ向かう人は、出来るだけ早く駐車場の予約をしておきましょう。

6. フライトがキャンセルになった場合どうなるのか調べておく
数日前の天気予報で、出発日の天候が荒れる予報が出ている場合は、予め旅行会社や航空会社に確認しておくと、当日慌てたり心配しなくて済みます。特に現地での乗り継ぎのフライトを利用する人は事前確認がとても重要です。また、当日は旅行会社も航空会社も連絡が取りづらい状況になることがよくあります。

7. 出来ればスーツケースは空港へ送っておく
数日前の天気予報で、出発日の天候が荒れる予報が出ている場合は、予めスーツケースなどの大きな荷物は空港へ送っておくのが得策かもしれません。

成田空港駐車場

成田空港周辺駐車場

羽田空港国際線駐車場

羽田空港周辺駐車場

日本道路交通情報センター

JR運行状況

京成線運行状況

東京モノレール

京浜急行運行状況

空港リムジンバス

海外旅行で上手に写真を撮る方法

海外旅行へ行ったら、思い出をキレイな写真に残したいもの。普段から写真を撮り慣れている人なら、その腕を存分に発揮すればイイけれど、普段はほとんど写真なんか撮らないから、どうしたらイイのか分からない。。。という人のためにアドバイスです。


1. 数で勝負!
昔から「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」と言われるように、上手に撮れるかどうかは、カメラと運に任せて、とにかく沢山の写真を撮りまくるのがオススメです。デジカメやケータイのカメラはとても高性能で、キレイに写真を撮れるようになっています。カメラの性能に任せてとにかくシャッターを切れば、キレイな写真が沢山撮れる可能性が上がります。


2. 周囲の人の真似をしよう!
観光名所などでは、他人も写真を撮影しています。その中には上手に写真を撮影できる人もいるはずなので、その知恵を拝借しましょう。何をどこから撮影しているのか周囲を観察してみて、キレイな写真が撮れるように頑張ってみましょう。


3. 夜景は設定を変えて何枚か撮ってみよう
キレイな夜景は是非写真に残したいもの。ところが夜景をキレイに撮影するのはちょっと難しいもの。一番の失敗は「ブレてしまうこと」。夜景を撮影する時はブレないように三脚を使うなり、何か台になるものの上に固定したり工夫して、ブレないように頑張りましょう。また、デジカメには「夜景モード」なる機能が付いているものが多いので、設定を変えて撮影してみて下さい。フラッシュもONにしたりOFFにしたり試してみると、その場の明るさなどによってキレイに撮れる設定が見つかることも。


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4. ガイドブックの写真を見ておこう
観光スポットへ行く前に、パンフレットやガイドブックの写真を見て、どんな景色の写真が掲載されているのかを確認しておくと、実際に写真を撮るポイントが分かって良いと思います。ガイドブックの写真はプロの写真ですから、しっかり真似しちゃいましょう。


5. 事前に練習しておこう
旅行まで時間や日数がある人は、事前に写真を撮ってみてデジカメやケータイの写真機能が使えるかどうか、試しておくのがオススメです。近所の景色、家族や友人の顔、自宅やレストランでの食事など、色々なシチュエーションで撮影してみると、旅行で役立つ情報を事前に得られることがあります。また、操作方法の疑問に遭遇することで、事前にその疑問を解決しておけるので、旅行先で困らずに済みます。


6. 雄大な景色や大きな建物にはパノラマ写真がオススメ!
iPhoneのカメラ機能にはオプションで「パノラマ」機能が付いています。パノラマ機能を使えば、広い範囲の景色を大きなパノラマ写真に残すことが出来ます。グランドキャニオンなどでは忘れずに使いこなしたい機能です。


7. 充電を忘れない習慣を付ける
ケータイの充電が切れてしまう悲劇は日々の生活で経験しているけれど、デジカメの充電が切れてしまう悲劇は旅先で初めて経験する人が多いはず。バッテリーの稼働容量を理解して、いざという時に受電切れなんてことにならないように気をつけましょう。特に注意が必要なことは「夜になるとフラッシュを使うので消費電力が増える」ということ。朝早くから観光地を回って沢山の写真を撮影して、夜に夜景スポットに出かけた頃まで充電が残っているのか?一番キレイな夜景を目の前に、デジカメやケータイのバッテリー切れなんて悲劇は絶対に避けたいもの。ポータブルの充電器や予備のバッテリーを持参するという方法もあることを忘れずに。


8. スマホのアプリをチェックしておこう!
AndroidやiPhoneなどのスマホには写真やカメラを楽しむためのさまざまなアプリがあります。画像加工はもちろん、記念写真にメッセージが記入できるものなど、旅先の思い出をより素晴らしいものにしてくれるアプリがたくさんあるので、事前にどんなアプリがあるのかチェックしておいて、事前に色々と試してみるのがオススメです。

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9. TwitterやFacebookやブログに写真と思い出をアップロード
スマホやパソコンなどから旅先でインターネットにアクセスして、TwitterやFacebookに写真とコメントをアップしたり、メールに添付して日本にいる友人や家族に写真を見せてあげるのも楽しいもの。スタバや空港やホテルやレストランなどで利用できる無料のWifiを使えば、通信料を心配せずに写真をアップロードすることができるので、事前に無料Wifiが利用できる場所をチェックしておくと良いと思います。


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10. 動画にも挑戦してみよう
短い動画に同行者や自分撮りして、撮影している場所の感想を一言残してみましょう。寒さや暑さや風の強さなど、体感している天気や温度などをよりリアルに伝えることが出来ます。撮影する時はちょっと照れくさかったり、恥ずかしかったりするかもしれないけれど、二度と無い思いでをよりリアルな記録として残すことができます。数年後に見直してみると、とても良い思いでになると思いますよ。

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11. 旅の思い出はアルバムにしましょう
海外で撮影してきた写真をアルバムにまとめてみましょう。一緒に旅行した友人や家族にプレゼントしても喜ばれますよ。


12. デジタルフォトフレームでお部屋に写真を飾りましょう
デジカメで撮影した写真をお部屋やデスクに飾るならデジタルフォトフレームが最適。とてもキレイな画面にスライドショウのように、旅の思い出が次から次へと表示されます。


2013年3月2日土曜日

海外へ持参する日本の食べ物

海外へ旅行や出張で出かける人の中には、どうしても和食が食べたいという人も多いはず。数日間は渡航先のエスニック料理や洋食が楽しめても、だんだんと身体に優しい味わいの和食が恋しくなるもの。

そこで、海外へ持参するのに適した日本の食べ物にはどんなものがあるのかを考えてみました。

みそ汁
暖かい一杯の味噌汁は、ホテルの部屋が肌寒い時や、夜中にちょっと小腹が空いた時、風邪をひいてしまった時などにとても嬉しいですね。


インスタントラーメン
小腹が空いた時の定番。マグカップで食べられるサイズのものなら、持ち運びは小さくて軽くて便利で、容器になるカップも入手が易しいのでオススメです。


柿の種
おせんべいという意見もありますが、小分けになっているし、おつまみにも最高です。


レトルトカレー
やっぱり日本のカレーライスが食べたいっていう人にはこれ。


ごはん
日本のお米が食べたいという方にオススメ。レトルトカレーを持参する人は忘れずに!


おかゆ
外食続きで胃腸が疲れている時には、これこそ食べたくなるものNo1かもしれませんね。


梅干し
個別包装されているものがオススメです。


いぶりがっこ
おやつにオススメ。これも個別包装がオススメです。

雄勝野きむらや いぶりがっこ ピロ袋入(大)