2012年7月17日火曜日

機内食について

飛行機に乗っている時の楽しみの一つが「機内食」ですね。
機内食と一言で言っても、その内容はエアラインや路線や利用するクラスでさまざまなので、基本知識を伝授しましょう。

1. 国際線エコノミークラス
昔からフライトアテンダントに「チキン or ビーフ?」なんて聞かれて答えるのがこの機内食。日本人の感覚では「それしか分からずに選ぶの???」って思いましたが、最近はもう少し具体的な内容を説明してくれるようになりました。それと、料理の味付けや調理方法、保存技術の向上によってか、昔よりもだいぶ「美味しい機内食」が提供されるようになったと感じます。

もちろん、航空各社の競争によって機内食の品質も向上されたのだろうと思いますが、時にはその美味しさにビックリすることもあるし、逆に未だに相変わらずの品質にがっかりさせられることもあります。

飲み物はコーラなどのソフトドリンク、ジュースはオレンジかアップル、暖かい飲み物はコーヒーか紅茶で、日本の航空会社なら緑茶と烏龍茶が用意されていることが多いです。

デザートは食事の中にケーキなどがあればそれがデザートとなりますが、長時間のフライトの場合にはハーゲンダッツなどのアイスクリームが配られるフライトもあります。



2. 国際線ビジネスクラス
長時間のフライトで飛行機が大型の場合には、陶器の皿でキレイに盛りつけられた料理がまるでレストランのように提供されます。逆に短時間のフライトで飛行機が小型の場合には「え?これがビジネスクラス用?」と疑いたくなるほど質素でビックリすることもあります。フライト時間、航空会社、飛行機の種類などによって、その充実度はさまざまです。

飲み物はエコノミークラスよりもバリエーションが多く、一風変わったドリンクが用意されている場合もあります。

また、航空会社によっては「好きな時間に注文できる軽食」が用意されていて、ラーメンやうどんやサンドウィッチなどが通常の機内食とは別に食べることができます。


3. 国際線ファーストクラス
長時間のフライトで飛行機が大型の場合には、まるで高級レストランの料理のようなメニューと美しく盛りつけられた料理が運ばれてきて、さすがはファーストクラスだと関心させられます。

ビジネスクラス同様、飲み物のメニューは充実していて、ワインや日本酒などは高級銘柄が選べるようになっています。

ビジネスクラス同様に軽食も用意されているので、思い思いの時間に好きなものを食べたり飲んだりすることができ、さすがファーストクラスだと関心させられます。


4. 国際線LCC
バジェットエアラインとか格安航空会社などと呼ばれるLCC(ローコストキャリア)航空会社の機内食は基本的に「有料」。あいにく私はまだ利用したことが無いので、写真を掲載することができませんが、とても合理的な考え方だと思います。

5. 国内線プレミアムクラス
国内線でもANAにはプレミアムクラスと呼ばれる上位クラスのシートがあって、時間と路線によって機内食が提供されています。

とても趣向を凝らした内容で、国際線のエコノミークラスよりも内容が充実していると思います。


機内食について知っておくと便利な情報をまとめると、以下のような内容になります。

1. 深夜出発のフライトの場合は軽食しか提供されないことが多い!
(お腹を空かせて乗るとひもじい思いをするかもしれません)

2. ベジタリアン用のメニューは搭乗数日前に予約しておく!
(ベジタリアンの方は必須ですね)

3. エコノミー利用時はおやつの持参がオススメ!
(小腹が空いた時にはとても助かります)

2012年7月6日金曜日

お気に入りエアライン「ANA / 全日空」

ANA / 全日空の魅力について「ユーザー目線」お話したいと思います。


1. スターアライアンス加盟
世界中のエアラインが共同運行したり、提携しているグループの中で、最大のネットワークを形成しているのがスターアライアンス。ANAが運行している便だけではなく、その先で乗り継ぐことができる航空会社が多く、スターアライアンス加盟のエアラインの利用でもANAのマイレージが獲得できます。また、ビジネスクラスやファーストクラスのスターアライアンス加盟のエアラインの空港ラウンジも利用できます。

2. 新しい飛行機が多い
ボーイング787に代表されるように、運行している飛行機が新しい機体が多く、比較的快適に過ごすことができます。

3. 映画や音楽は日本語が充実
日本の航空会社ならではの魅力として、映画や音楽などの機内エンターテイメントに日本語のコンテンツが充実していて、はやり日本人には嬉しいサービスだと思います。

4. 搭乗以外でもマイルが貯めやすい
外国のエアラインと比べて、日本に住んでいる人にとってはANAマイレージクラブのマイルは、飛行機に乗ること意外でマイルを獲得することができるチャンスが多くてとてもお得です。日々の買い物で電子マネーのEdyを使ったりすることで飛行機に乗らなくてもマイルが獲得出来ます。また、中途半端なマイル残高をEdyなどに交換して使い切ることもできます。

5. 和食が選べる機内食
外国のエアラインでも日本を離発着する便では和食が選べるようになっていることが多くありますが、やっぱり常に和食が選べるのは嬉しいですね。


6. フライトアテンダントに日本語が通じる
日本のエアラインなので当然と言えば当然ですが、外国のエアラインを利用するとそのありがたみが痛い程わかることがあります。

7. 管理がしっかりしている
外国のエアラインのフライトは「遅延」「キャンセル」「オーバブッキング」など運行上の管理面で利用客に直接影響があることが多々あります。やっぱり旅行や出張は予定通りでないと困る事になり、お金では解決できないことにもなりかねません。そういう点でやはりANAはそういったことがほとんど無いので安心です。

8. アプリが便利
フライトの予約、マイルの残高、運行状況などANAに関する必要な情報が満載のアプリが利用できます。


ANAの良いところばかりを書きましたが、残念ながら完璧ではないこともあります。今後さらなる企業努力でより良いサービスを提供して日本だけでなく世界一サービスの良いエアラインになって欲しいと思います。

一つだけグチを言えば、優先搭乗できるステータスの人が多すぎて意味がなくなってしまっている感じ。長年利用している人にはもうワンランク上のサービスを提供して欲しいところです。

2012年7月4日水曜日

クラウドサービス活用のススメ

海外へ出張や旅行で出かける前に、需要な情報や便利な情報をインターネットのサービスを活用して「より便利に」「より安全に」したいところです。しかもここで紹介するサービスは全て「無料」なので、とても手軽に利用出来るのでとってもオススメです。

1. スマホとパソコンのデータをバックアップ
MacとiPhoneを使っているなら、iCloudを活用すればとても便利で安心です。万が一MacやiPhoneが壊れてしまっても、iCloudに保存してあるデータはすぐに復元できるので安心です。これは、日本に限らず海外滞在中でも同様なので、是非出発前にバックアップしておきたいところです。

iCloud

2. メールはGmailにBCC(CC)を常に入れてバックアップとして使う
パソコンの中のメールソフトでメールしていて、パソコンが壊れてしまった場合にメールが復旧できなくなってしまうリスクがあります。そうなってしまう前に、全てのメールをGmailにBCC(CC)で送信しておけば、それらのメールは保存することができるので、いざという時にはそちらでメールを確認することができます。また、Gmailの優れているところはメールの検索機能。過去のメールの中からタイトルや相手の名前やキーワードなどから該当するメールを探すのがとても楽になります。

Gmail

3. evernoteでファイルを整理して保存
evernoteに必要なファイルを保存しておくと、必要な時に必要なファイルを簡単に取り除くことができます。Gmailの場合にはメールと連動して検索してファイルを保存しておけて、管理することができますが、evernoteの場合はファイルそのものに名前を付けて、分類して管理することができるので、こちらの方がより本棚に本を整理する感覚で整理整頓ができます。また、iPhoneやiPadにアプリを入れておけば、パソコンからだけではなく、それらでもファイルを管理することができ、会議中に目の前にいる人にiPhoneから資料を送信することも可能でとても便利です。

evernote

4. 海外で撮影した写真をフォトストレージで保存
海外で撮影した思い出の写真をファイヤーストレージが提供する写真保存サービス「フォトストレージ」に保存すれば、カメラが壊れても、保存メディアを紛失しても大丈夫です。

Photo storage@firestorage

5. SNSに日記を書く
せっかくの旅の思い出は覚えている間にしっかりと記録しておきたいもの。その日に撮影したお気に入りの写真を選んでFacebookやmixiに日記を書いておけば、後になって読み返した時に旅の思い出が鮮やかに甦ります。家族や友達や恋人など限定した人とだけ共有することも可能なので、プライバシーを守ることもできるし、逆に大勢の人に公開して共感してもらえるなんていう楽しみ方もあります。

mixi
Facebook

6. 口コミサイトに投稿する
宿泊したホテルや食事したレストランについての口コミを投稿して、体験談を共有しましょう。これから旅行する人にとって、とても有効な情報となり読者からとても喜ばれると思います。

4Travel


2012年7月2日月曜日

旅行へ行くとお腹の調子が悪くなる?

海外旅行だけではないことかもしれないけれど、旅行へ行くと多くの人が便秘になってしまったり、お腹の調子を崩してしまいます。旅行中の体調管理は難しいものですが、体調不良になってしまう原因を理解してその対処方法で楽しい旅行を乗り切りたいものです。

1. 生活のリズムが変わる
時差がある国へ行くのであれば、生活のリズムは崩れて当然のこと。しかも長時間のフライトで機内食だけを食べて運動不足状態なら、すでに行きの飛行機の中から便秘になる悪条件が揃ってしまっているっていうことですね。

 <オススメの対処法>
メラトニンという時差ボケに効く薬を服用して、眠るべき時間にしっかりと寝て、現地の時間の朝にスッキリと起床するところから頑張ります。現地時間で規則正しく起きて食事をして、夜はしっかり眠ることができれば、時差ボケ状態のまま過ごすのとはだいぶ違うと思います。 


2. 食事が偏る
旅行中は外食が続くので、普段よりも「肉>野菜」のバランスになりがち。普段はカロリーを気にしたり、食物繊維の多い食事を心がけていても、旅行中はそういう訳にはいかないもの。 ついつい食べ過ぎてしまったり、脂っこい食事が続いたりすることもお腹には大きな負担となってしまいます。

<オススメの対処法>
まず、ヨーグルトを毎朝食べたり、乳酸菌の錠剤を服用するのもオススメです。腹痛用にビオフェルミンなどの整腸剤や消化を助ける胃腸薬などを服用するのがオススメです。もしも便秘薬を服用するのであれば、就寝前に飲むタイプのモノがオススメです。便秘薬は腹痛を伴うものが多く、旅行に支障をきたす可能性があるので、普段から服用しているものを持参するか、事前に服用して様子を見ておくのがオススメです。 


3. 運動不足になる
長時間のフライトだけではなく、旅行中は観光やショッピングで歩く時間が多い日もありますが、身体の調子を整えるほどの適度な運動はなかなか出来ないので、運動不足になってしまいます。ジムのあるホテルに宿泊したり、治安の良い場所ならホテルの近くをジョギングすることもできるかもしれませんが、日程の詰まった旅行中にはなかなか時間を作るのが難しいものです。 

<オススメの対処法>
短時間でも良いので「ジョギング」をするのがオススメです。ショッピングモールの中でエスカレーターを使わずに階段で昇降したりするだけでもだいぶ違うと思います。また、ホテルのベッドの上で朝と寝る前に腹筋をするのも良いと思います。 


4. ニオイが恥ずかしい
旅行中は友人などと同じ部屋に宿泊し、トイレを共同で使用するので、ニオイを残すのが恥ずかしいからと、我慢してしまう人も。でもそれは腸の中の環境を悪化させ、体調を崩してしまう原因にもなりかねません。

<オススメの対処方法>
そんな人にとってもオススメなのが消臭サプリメント。お腹の中から消臭してくれるのでとても安心です。
 

5. 海外のトイレにはウォシュレットが無い!
日本のトイレのように、海外のトイレにウォシュレットが付いていることはまずありません。

<オススメの対処法>
ズバリ、「携帯用のウォシュレット」を持参するのがオススメです。


6. トイレットペーパーの品質
海外のトイレットペーパーの品質は日本製品の平均以下が普通だと考えておきましょう。硬くて使い心地の悪い海外のトイレットペーパーが苦手だという人は、外出用のトイレットペーパーの持参をオススメします。

<オススメの対処法>
トイレに流せるウェットティッシュタイプのトイレットペーパーを持参されることをオススメします。

7. トイレが汚くて使いたくない
海外の公衆トイレやレストランのトイレがとても汚れていることがあります。

<オススメの対処法>
日本では一般的な使い捨ての便座シートや除菌シートを持参することをオススメします。やっぱり安心して利用したいですからね。



2012年7月1日日曜日

格安航空会社利用の注意点

ローコストキャリアー(Low Cost Carrier)と呼ばれる格安航空会社。
値段が安く、過剰なサービスが無いことで人気があり、日本でも定期便がだいぶ飛ぶようになりました。

良いことはたくさんありますが、逆にデメリットとしてはどんなことが考えられるのかを伝授しましょう。

1. 飛行機の数が少ないのでトラブルや悪天候でフライトのキャンセルが多い
格安航空会社は、コストを出来るだけ削減するという観点から、保有する航空機の数が通常の航空会社よりも少なく、ギリギリの機体数で運用しているところがほとんどのようです。そのため、もしも使用予定の機体にトラブルや緊急の修理などが必要になると、代替の機体の確保が困難なため、フライトがキャンセルになってしまいます。
せっかくの旅行の予定がフライトがキャンセルされたために台無しになってしまうかもしれませんし、出張であれば仕事に大きな影響を与えかねません。。。

いったんフライトがキャンセルになってしまうと、料金の払い戻しなどの手続きも手間になってしまうので、フライトがキャンセルにならないことを祈るしかありませんね。

一説によれば、このことが旅行代理店がツアー商品に格安航空会社を利用しない理由だと言われています。

2. 利用客のマナーなど
機内食が有料であるため、機内へ飲食物を持ち込み、思い思いの時間に食事をする人が多い機内はこれまでの航空会社の機内とは大きく異なる点です。普通の航空会社の機内では食事はみんな揃った時間に機内食を食べたり、片付けられたりするのでゴミも一気に無くなりますが、機内の床にゴミが散乱したりすることもあります。

また、利用者に若者が多いことが多く、機内がとてもにぎやかなこともあって、耳栓などをしないと眠れないこともあるかもしれないので、自分なりの対策や準備をすることをオススメします。

一般的な航空会社もそうですが、路線や混雑状況によってだいぶ機内の雰囲気は変わります。特に長時間のフライトに関しては快適に過ごせるようにしっかりと準備をして搭乗したいものです。