2012年5月11日金曜日

香港旅行

中国に返還されてからも、香港は相変わらずの活気に包まれた大陸への入り口の港町。


1. 東京から香港への行き方
東京から香港へは、成田空港からと羽田空港から直行便が毎日就航しています。フライト時間は約4時間30分。朝の便で出発すれば、昼過ぎには現地に到着します。


2. 香港のグルメ
香港はグルメ天国。美味しい中華料理が堪能できます。中華料理と一言で言っても、広東料理、四川料理、潮州料理、上海料理、北京料理など、さまざまな種類の中華料理があり、香港ではそれらが色々と楽しめます。オススメなのは有名な飲茶と海鮮料理。


3. 香港の観光
ネオンサインがキレイな街並みが有名な香港。九龍の尖沙咀をブラブラするのも楽しく、対岸の香港島が見えるウォーターフロントプロムナードは観光客に人気のスポットでビクトリアハーバーの夜景は必見です。逆に香港サイドの高層ビルやホテルのラウンジやバーからの夜景もキレイなので、香港の夜景を二日続けて楽しむのがオススメです。

また、素晴らしい眺望で有名なビクトリアピークからの景色も必見ですが、大気が以前よりも悪く、あまり遠くまでキレイに見えなくなってしまっているように思われ、少し残念です。


4. 香港のショッピング
超高級ブランドのブティックが立ち並ぶ香港はショッピング天国として有名で、日本人観光客にも大人気。最近は香港よりも近くて割安感の強い韓国の方が人気が高くなっていますが、それでも香港の最大の魅力の一つであることに変わりはありません。


5. 香港の気候
香港の夏は蒸し暑いけれど、建物の中は冷房で極寒の場所が多く、一枚上に羽織るものが必要です。冬は日本に比べれば気温が高いけれど、それでも十分寒いと感じる程。にも関わらず、建物には暖房設備が無いところが多いので、建物の中では日本よりも寒いと感じることがあるかもしれません。ホテルの部屋が寒いということもあるので、暖かくして眠れるように厚手のスエットなどを用意して行くのが良いと思います。

建物の中も外気も埃っぽく感じられるところが多く、実際に喉を痛めることがあるので、必要に応じてマスクを着用するのがオススメです。また上記のように冷房や暖房が無いことなどが理由により風邪も引きやすくなり、体調を崩しやすいので注意が必要です。

6. 香港の周辺地域へのアクセス
香港からは、マカオや中国本土の深圳や珠海へのフェリーや列車でのアクセスが良く片道1時間足らずなので、日帰りで遊びに行くこともできます。マカオへも深圳や珠海へ行く際には、同じ中国であっても国境を越えることになるので、パスポートを忘れずに持参して下さいね。

また、最初からマカオや中国本土へ行く人は、香港の空港で入国せずにそのままフェリーに乗り換えることが出来てとても便利です。時間もお金もかなり節約出来るのでオススメです。


7. 香港の交通事情
エアポートエクスプレス
空港から市内へはエアポートエクスプレスが早くて便利です。空港から二つ目の駅が九龍駅で、三つ目の駅が香港駅です。市内から空港へ帰る際にも所要時間が短く正確なので、エアポートエクスプレスの利用がオススメです。


香港の地下鉄
市内では路線もわかりやすいので地下鉄の利用がオススメです。



香港のトラム
香港島で走る路面電車です。昔ながらの風情があり、香港情緒たっぷりでオススメです。

香港のダブルデッカー(バス)
ロンドンで有名な二階建てバスです。香港島ではたくさん走っているので、トラムと乗り分けて両方楽しむのがオススメです。


香港のタクシー(的士)を利用する際の注意点
タクシーは「赤い色のタクシー」が香港島や九龍を走るタクシーなので、空港からタクシーを利用する人は、赤いタクシーの列へ並ぶようにしましょう。

タクシーの運転手さんは意外と英語が通じない人が多いので、ホテルの住所などは中国語表記のものを用意しておくことをオススメします。

タクシーに乗る場合に、スーツケースなどの荷物を持っていると、荷物代が運賃に加算されるので注意しましょう。

タクシーで香港島と九龍島を移動すると、海底トンネルの利用料金が加算されます。利用するトンネルによって金額も異なるので注意しましょう。




8. 香港の基本情報
通貨:香港ドル(HKD)
時差:日本との時差は1時間(日本より一時間遅れています)
電気:220V/50Hz
コンセント:BF型(シンガポールと一緒)
ビザ:短期の観光なら不要
消費税:なし(2012年現在)
時差:1時間(日本の時間から1時間遅れています)
チップ:不要
国番号:852(日本からの国際電話の国番号です)




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