2012年4月30日月曜日

パスポートカバーは便利

私はパスポートにカバーを付けていますが、とても便利。特にパスポートをこれから取得するという人には最初からカバーを付けて使用し、慣れてしまうのが良いと思います。



パスポートカバーの利点は以下の通りです。

1. パスポートの保護
最近のパスポートは中にICチップが入っていて、以前のものよりも大事に扱う必要があります。また、パスポートの表紙は削れてどんどん印刷が消えて行ってしまうので、カバーで保護すればいつまでも新品の輝きです。

2. 入国書類の紛失防止
外国へ入国する際に、入国申請の書類を記入しますが、その書類の半券を出国するまでパスポートにはさんで保管しなければなりません。パスポートカバーを付けていれば、そのカバーにきちんとはさんで保管できるので、紛失のリスクが大幅に軽減します。

3. 自分のパスポートを認識しやすい
ツアーやグループで旅行する際に、航空会社やホテルのカウンターでチェックインする際に他の人のパスポートと一緒に集められて処理され、後で各自へ返却されます。そういった時に、パスポートカバーを付けていれば、自分のパスポートを見つけやすく、紛失や他人のパスポートと間違えるリスクが大幅に軽減します。

4. 駐車券や荷物の引換証の保管に便利
パスポートのカバーがあると、旅行中さまざまなシーンで保管が必要となる小さなカードや書類を便利に保管することができます。ホテルや空港の荷物の引換証、ラウンジの入場券、ボーディングパス、駐車券など、海外ではパスポートが唯一の身分証明証なので、パスポートと一緒に保管するのがとても便利です。

5. 形状や価格はさまざま
パスポートカバーはパスポートの大きさピッタリのサイズのものから、搭乗券が保管出来る大きなものまでさまざまあり、値段も数百円〜数万円とさまざま。お気に入りのタイプのカバーを予算に応じて探してみましょう。


ちなみに、私は頂き物のルイヴィトンのものを10年以上使用していますが、やはり丈夫なものなので今でもまるで新品の時のままとてもキレイな状態です。ですから、もしも頻繁に海外へ行かれるのであれば、ルイヴィトンのような丈夫なものをオススメします。

たかがパスポートのカバーですが、パスポートを旅行中に紛失したり破損したらとても大変で面倒なことになります。パスポートにはカバーの装着をオススメしますよ。



2012年4月29日日曜日

海外旅行におすすめの電子機器と電気機器

海外旅行におすすめの電子機器や電気機器をご紹介します。

1. ノイズキャンセリングヘッドホン
飛行機の中で音楽や映画を楽しみたい人にオススメなのが、ノイズキャンセリング機能の付いたヘッドフォンの使用です。飛行機の中では常にゴーっというエンジン音がしていて、映画や音楽を普通のヘッドホンを使っていると、聞き取りにくい音があったりします。深夜のフライトで自分だけの世界に浸りたいなんていう人には特にオススメです。



2. PSP / PS Vita
PSPやPS Vitaはゲームやビデオや写真も楽しめますが、特筆すべきは音楽プレーヤーとしての音質の良さです。バッテリーは長時間のフライト全ては網羅できませんが、それなりに対応できます。



3. ニンテンドーDS / 3DS
ニンテンドーDSはゲーム専用機で、それ意外のことはほとんど出来ませんが、長時間バッテリーが持つ上、比較的軽いので持ち運びに便利です。



4. iPod Touch
iPod Touchは「映画」「音楽」「本」「ゲーム」「仕事」などあらゆることに使用できますが、難点はバッテリーの消費が早く、長時間のフライトには向きません。



5. iPod / iPod Nano
iPodは音楽を聴くだけなら長時間のフライトでも大丈夫。ただし、動画を見たりするにはちょっと足りません。ホテルによっては部屋の目覚まし時計にドッキングして充電したり、音楽をスピーカーから聴いたりして使えることもあります。



6. iPad
iPadは「映画」「音楽」「本」「ゲーム」「仕事」などあらゆる面で最高だと思います。バッテリーも長持ちなので、長時間の利用が可能。パソコンほど場所を取らないので、とても便利だと思います。



7. ウォークマン
スピーカー付属モデルなら、ホテルの部屋で音楽を聞くことも出来るのでとてもオススメ。バッテリーの消費はそれなりに早いので、長時間のフライトの場合には、ちょっと足りないことも。



8. ミニスピーカー
小さな持ち運びが便利なスピーカーを持参すると、部屋の中で音楽が楽しめます。最近は小さくても音質の良いスピーカーや防水機能付きのスピーカーもあるので、使いたい場所に合わせてスピーカーを選ぶことをオススメします。



9. ヘッドホン分岐コード
一つの機械から二つのヘッドホンで同時に音を聴きたい時に便利です。例えば飛行機の機内でiPadで映画を二人で見る時にこれは必需品です。カップルや夫婦、友達同士の旅行にも役立ちますよ。



10. ミニライト
飛行機の機内で足元を照らしたり、バッグの中のモノを探すのにとても便利です。暗くなった機内で、読書灯を付けても足元までは明るくならず、自分の頭上からの明かりは自分自身が陰を作ってしまうため、モノを探すのがとても大変。特にエコノミークラスの場合は重宝すると思いますよ。


海外旅行の服装について

海外へ旅行や出張で出かけられる方に服装に関するアドバイスです。

1. 機内の寒さ対策
飛行機の中はとにかく寒いことが多いです。特に外国のエアラインは顕著なので、私は搭乗する際には必ずウインドブレーカーか薄手のダウンジャケットを持参するようにしています。ニットやスエットなども試しましたが、長時間のフライトの場合はそれらでは肌寒かった経験があり、必ず空気を通さない素材の服を着られるようにしています。

2. 冷房対策
東南アジア諸国のレストランやホテルは冷房が強くてとても寒いことが多いです。外は30度近くの気温でも、室温はビックリする程低いことが多いので、必ず一枚は上に羽織るものを持ち歩いています。ここでも機内と同様にウインドブレーカーがオススメです。

3. 快眠対策
ホテルの部屋も肌寒いと感じること多く、暖房があまり効かないことが多いです。ベッドの掛け布団も薄く、バスタブには浸かれず、シャワーも温度が低いということもあるため、暖かくして眠ることが難しいことがよくあります。私の場合は必ず長袖、長ズボンの上下のスエットを着て寝るようにしています。

4. 雨対策
急な雨に降られることもあるので、折りたたみの傘を持参することがオススメです。ただし、東南アジアなどの激しいスコール時には傘だけではびしょびしょに濡れてしまう場合があります。その濡れたまま冷房の強い室内で過ごしたりすると、すぐに体調を崩してしまう可能性があります。ここでもウインドブレーカーがオススメなのです。

5. 薄手で暖かい服がオススメ
旅行にはかさばる厚手の洋服よりも、薄手でコンパクトに収納出来るものが便利。ですからウインドブレーカーや薄手のダウンジャケットはとてもオススメです。これらは冷たい外気から守ってくれるだけではなく、身体や肌の乾燥を防いでくれるという点でも優れています。またヒートテックのような暖かいインナーをそれらと組み合わせて上手に活用するのもオススメです。


6. アウトドアには専用の服装と装備を準備
海外旅行のパンフレットやガイドブックのイメージでは、手軽に見えるアウトドアや観光地であっても、想像以上に気象条件が厳しかったり、天候や季節によっては想像以上に寒かったりする場合もあります。また、登山とまでは呼ばない程度の山歩きやトレッキングでも、やはり専用の服装やシューズをきちんと準備することをオススメします。

特に気をつけて頂きたいのは、グランドキャニオンやヨセミテやイエローストーンなどのアメリカの国立公園です。標高が高いところや、季節によっては雪深いところなどはイメージとは異なるほど寒くなったり、強風にさらされることもあるかもしれないので、季節に応じてしっかりとした防寒準備をして行く事をオススメします。

7. 金属探知機に反応しないベルト
空港やフェリーターミナルなどでは、金属探知機の検査を受けますが、大きな金属のバックルが付いたベルトを付けていると、毎回ベルトを外さなければならずとても不便です。飛行機や船に乗る時にはプラスティック製のバックルのベルトの使用がオススメです。




2012年4月28日土曜日

海外旅行の準備にスマホを活用

海外旅行へ行く前にスマホの色々な機能を旅行準備に活用すると、とっても便利。
私のスマホ活用術を伝授致します。

1. To Do機能でしっかり準備
申請(パスポート、国際免許、クレジットカード)
買い物(医薬品、医療品、ガイドブック、コンセント)
レンタル(ケータイ)
予約(ツアー、ホテル、レンタカー)

2. メモ機能でリストを作成して準備
申請リスト(パスポート、国際免許、クレジットカード)
買い物リスト(医薬品、医療品、ガイドブック、コンセント)
レンタルリスト(ケータイ)
予約リスト(ツアー、ホテル、レンタカー)
行き先住所のリスト(レストラン、ホテル、お店など)

3. カレンダー機能でスケジュール管理
申請(パスポート、国際免許、クレジットカード)
買い物(医薬品、医療品、ガイドブック、コンセント)
レンタル(ケータイ)
予約(ツアー、ホテル、レンタカー)
フライト時刻
電車時刻
ツアースケジュール

4. 必要書類をデータで保存
パスポート(番号、有効期限など)
国際免許証(番号、有効期限など)
日本の免許証(番号、有効期限など)
各種伝票(領収書、レンタル契約書控えなど)
予約票(ツアー、ホテル、航空券など)

5. アラーム機能 / リマインダー機能で忘れ防止
申請期限(パスポートなど)
購入期限
申し込み期限(レンタルなど)
予約期限(ツアーなど)
フライト時刻
電車時刻
ツアースケジュール

6. 写真機能で手軽に記録
入力が面倒な情報は写真で記録して代用

7. 行き先リストを登録
訪問先住所を登録しておけば、地図アプリで表示することが可能

8. アドレス帳機能で緊急連絡先を登録
旅行代理店
航空会社
ホテル
レンタカー会社
クレジットカード会社
自宅
緊急連絡先
勤務先

9. その他
スーツケースの鍵の番号をメモしておくと、忘れてしまっても安心です。


これらの機能を上手に活用すれば、ついうっかりミスの防止になるだけではなく、万が一のトラブルがあっても素早く対応が出来ます。

ただし、大事な情報をケータイで管理するので、ケータイを紛失したり盗難に合わないように注意することが必要です。
スマートフォンにはGPS機能や電波情報から、その場所を特定する機能があったり、パスワードを指定回数以上間違えたら保存されているデータを消去する機能があったりするので、それらの機能も活用すればさらに安心です。



海外出張や旅行に便利なスマホアプリ

iPhoneやスマホに海外旅行や出張に必要なアプリを入れておけば、とても便利に使えます。
海外へ行ってからダウンロードすると通信費が高かったり、ダウンロードスピードが遅かったりするので、必ず出発前にダウンロードしておきましょう。

また、アプリによってはリアルタイムで通信しなければ使えないものもあるので、海外旅行中はケータイの通信をOFFにして使いたいという人には、オフラインでも使える物を選びましょう。

iPhoneとAndroidそれぞれに便利なアプリがたくさんあるので、下記のキーワードを参考にして探して、お気に入りのアプリを見つけて下さい。

1. 「為替 / 為替レート」
買い物時など、為替レートの計算にとても役立ちます。

2. 「海外 (国名)/ 祝日」
外国の祝日が確認できます。

3. 「海外(国名) / 天気」
外国の天気や気温が確認できます。

4. 「時差 / 時計」
日本と外国の時間を表示できます。

5. 「時計 / アラーム」
目覚ましなどに利用できます。

6. 「海外(国名) / 地図」
高速道路など、歩きだけではなく運転にも役立ちます

7. 「持ち物リスト / メモ」
忘れ物が無いように事前にリストを作っておくと便利です

8. 「翻訳」
困った時にとても役立ちます

9. 「海外(国名)/ 路線図」
電車や地下鉄の路線図は海外でも便利です

10. 「海外(国名) / ガイドブック」
レストランなどを調べるのに役立ちます

11. 「電卓」
値段交渉の必需品です

12. 「コンパス」
方位磁石で方角を確認できます

13. 「単位変換」
フィート、インチ、マイルをメートル変換できます

14. 「外国語 / 辞書」
入国書類の記入から役立ちます

15. 「写真」
旅の思い出がしっかり残せます


スマホはバッテリーの消費が早いので、外国対応のコンセントや充電ケーブルなどを忘れずに持参して下さい。





スーツケースは事前に空港へ送るべし

大きくて重たいスーツケースを自宅から空港へ持って行くのは大変。

朝や夕方のラッシュアワーに、大きなスーツケースを持って電車やバスに乗るのは、想像以上に大変なのです。

自分の車やタクシーを利用するのなら全く問題はないかもしれませんが、電車やバスなどを利用する人には宅急便を利用して空港へ送付することをオススメします。

慣れない空港までの移動は意外と大変ですから、高齢の方やお子さん連れの方などには特にオススメです。

<宅急便(ヤマト運輸)でスーツケースを空港へ送る方法>
1.  注文
出発(搭乗)の2日前までに送付依頼をします。ただし、2日前と言っても、時間によっては間に合わない場合があるので、余裕を持って依頼するのが良いと思います。

2. 料金
料金は預ける荷物の重さと大きさによって異なります。

3. 集荷
依頼すれば自宅まで荷物を引き取りに着てくれます。ヤマト運輸のHPから注文してください。

4. 伝票
配送伝票に必要事項を記入しなければなりませんが、配送伝票はHPから注文する際に集荷の際に伝票を渡して欲しいと希望すれば受け取ることができます。

5. 往復/片道
空港へ送付する際に、空港から自宅への復路の注文をすることもできます。

ヤマト運輸(クロネコヤマト)公式ホームページ
http://www.kuronekoyamato.co.jp/top.html

この宅急便の利用は、海外へゴルフやスキーや釣りやサーフィンなど、スポーツを楽しみに行く人にもとてもオススメですよ。



賢いホテルの利用方法

海外へ旅行や出張で行った時に宿泊するホテルには、さまざまなサービスがあります。
それらを上手に活用して、より便利で快適に過ごすヒントを伝授します。


1. アーリーチェックイン
通常、ホテルのチェックイン時間は午後1時〜3時です。でも、ホテルによってはそれよりも早い時間にチェックインさせてくれる場合もあります。

特に飛行機の到着時間が早朝の場合などに活用すると便利です。長時間の移動で疲れているにもかかわらず、チェックインまでの時間をホテルの外で時間を潰すのは大変です。言葉も通じず、地理の詳しくなく、午前中はお店やレストランも開店前だったりすると、時間つぶしもかなり大変です。天候が悪ければ寒さや厚さや雨や雪などで、体調を崩してしまってはせっかく始まったばかりの旅行も台無しになってしまいます。

ホテルのアーリチェックインは「無料の場合と有料の場合」があります。事前にホテルにアーリーチェックインが可能か否か、有料の場合にはいくらなのかを確認し、必要に応じて上手に活用しましょう。


2. レイトチェックアウト
通常、ホテルのチェックアウト時間は午前10時〜12時です。でも、ホテルによってはそれよりも遅い時間にチェックアウトさせてくれる場合もあります。レイトチェックアウトの場合は12時〜午後3時頃まで部屋を利用させてもらえます。

通常通りの時間にホテルをチェックアウトしても、中途半端な場合にとても便利です。また滞在中に披露や気候の違いから体調を崩してしまったり、疲労しているの休息時間としての利用にもとても良いと思います。

ホテルのレイトチェックアウトも、「無料の場合と有料の場合」があります。これもホテルに確認して上手に活用しましょう。


3. ベルデスクに荷物を預けましょう
ホテルには荷物を保管してくれるベルデスクがあります。

チェックイン前に到着した場合に、スーツケースなどの大きな荷物を預けて外出したり、ホテル内のレストランなどを利用すれば重い荷物から開放されます。また、チェックイン時にベルデスクに預けた荷物の引換証を渡して、部屋まで届けてもらうとさらに便利です。

今度は逆にチェックアウト時にスーツケースなどを預けて外出し、その後用事を済ませてから荷物を取りにくるということができます。

ホテルのチェックアウト時間は通常午前10時〜12時ですが、その後大きな荷物を持ち歩いて観光したり、買い物をするのは大変。しかも防犯上の観点からも望ましくありません。そこで、ホテルのベルデスクに荷物を保管しておいてもらえば、身軽に行動できます。


4. ルームサービスの食事
ホテルの食事は高くて手を出しにくいところ。でも、深夜に到着してお腹が空いている場合や悪天候の時には無理して外出したりせず、ホテルのレストランやルームサービスを利用するのが賢い選択です。

ホテルのレストランの多くは夜11時頃に閉店してしまうところが多く、それ以降の時間には利用出来ません。小さなホテルにはレストランが無いところもあります。それと同様にルームサービスがある場合と無い場合があったり、営業時間が夜11時頃までのホテルもあるし、24時間利用できるホテルもあります。

また、ルームサービスのメニューには、その国や地域の名物料理が含まれていることも多いので要チェックです。

特に治安の悪い国や地域では、深夜の外出は出来るだけ控えることをオススメします。


5. プールとジムの活用
ホテルにはスイミングプールやフィットネスジムが付いていて、宿泊者は無料で利用できるようになっていることがあります。

日本が真冬でも旅行先は真夏だったり、南国だったりすれば、屋外のプールで気持ちよく泳いだりすることができます。

また、運動するためのウェアやスニーカーを貸し出してくれるホテルもあるので、それらも事前に確認しておくと良いでしょう。


6. コンシェルジュの活用
大きなホテルにはコンシェルジュがあります。小さなホテルでもフロント係の人が同じように対応してくれますが、宿泊客のさまざまな質問や相談に応えてくれます。しかも無料で。

コンシェルジュの活用方法の例は、ホテル周辺のお店やそこへの行き方を教えてもらったり、空港へのリムジンバスの手配や時刻表、テーマパークや観光地への行き方や日帰りツアーの案内などなど。

日本人客の多いホテルには、日本語対応のスタッフが常駐している場合もあるので、必要に応じて活用しましょう。


7. ランドリークリーニング
汗だくになった服をそのままカバンに入れっぱなしにするのは。。。

旅行先で同じホテルに連泊する場合には、クリーニングを利用することを検討しましょう。仕事の出張先の場合、ヨレヨレのスーツやスラックスで打ち合わせへ行く訳には行きません。また、帰国してからのスケジュールによっては滞在先でクリーニングしてスーツケースに入れて帰国して、日本に戻ってからそのスーツに着替えるという方法もあります。

日常利用している近所のクリーニング屋さんよりも値段は高くなるかもしれませんが、上手に活用することで、快適で便利に利用することができます。


8. ビジネスセンター
ビジネスセンターには、インターネットに接続するパソコンやプリンターなどがあって利用することができます。

出張時に必要な書類をプリントアウトすることもできますが、旅行者でもホテルの宿泊に必要な予約確認票のプリントを忘れてしまった場合などに、この設備を活用すればプリントすることができます。

また、海外滞在中は通信を止めているメールを、ビジネスセンターのパソコンから確認したり、旅行先の情報をネットで調べたりするという活用方法もあります。

ビジネスセンターの利用は有料の場合が多いようですが、例えば10分100円程度でネットが使えるのであれば、ちょっとメールをチェックしたり調べものしたりするのには便利で安価です。


ここで紹介した全てのサービスが、どこのホテルでも利用できるとは限りませんが、ホテル選びをする時に、これらのサービスが充実しているか否かをホテル選びの基準に加味するのも良いと思います。

便利な海外のホテル予約サイトの中には、それらのサービスが利用できるパッケージやプロモーションがある場合もあるし、どんなサービスがあるのかがわかりやすく表示されているものもあるので、そういったところで確認してみて下さい。

もしも旅行代理店を通じてホテルの予約をするのであれば、旅行代理店の人に利用したいサービスの有無や料金などを確認してもらうのが良いと思います。

便利なサービスを上手に活用して、より快適な旅行をしてくださいね。



2012年4月26日木曜日

海外のホテルの予約方法と注意点

旅行代理店のパッケージツアーを利用せずに、個人で旅行へ行くなら自力でホテルの手配をしなければなりません。

海外のホテル選びは初めての人にはちょっと面倒でわかりづらいかもしれないので、ホテル選びと予約方法や注意点をまとめておきます。

1. 有名ホテルならホテルのホームページが安心
インターコンチネンタルホテルのような有名高級ホテルに宿泊するなら、ホテルのホームページで予約をするのが一番確実で安心です。
値段も「最低価格保証」しているホテルが多く、旅行代理店や予約サイトと同じかそれ以下の値段で宿泊することができます。

インターコンチネンタルホテルのベストプライス保証予約

2. 料金や利便性を追求するならホテル予約サイトがオススメ
有名ホテルが無い地域や低料金のホテルを探したいという人には、提携するホテルを地域や価格帯で検索できる予約サイトがオススメです。
代表的なサイトはエクスペディア(Expedia)などがありますが、とても便利だと思います。

海外ホテル予約のエクスペディア

3. ホテルの口コミを参考にしたいなら口コミサイトがオススメ
実際にホテルに宿泊した人の意見や感想を参考にして、より自分の好みのホテルを探して予約出来るのが最大の利点です。また、自分も宿泊後に口コミを掲載することで、次回以降の宿泊予約時に割引が受けられるポイントがもらえたりします。

旅行のクチコミサイト フォートラベル

<予約時の注意点>
1. 予約にはクレジットカードが必要な場合があります
予約する際のクレジットカードは、名義が旅行者本人の名義のカードであることが望ましいです。そして、旅行へ行く時にはそのクレジットカードを持参することをオススメします。

2. 日付、人数、部屋数、日数、食事、ベッドタイプ、禁煙/喫煙を確認する
日付は「現地時間の日付」なので十分に気をつけましょう。
人数は「一部屋に対しての人数」なのか「宿泊する人数の総数」なのか確認しましょう。
部屋数は「何部屋予約したのか」確認しましょう。
日数は「何泊予約したのか」確認しましょう。
食事は「朝食付きか無しか」確認しましょう。
ベッドタイプは「ダブルかツインかシングルか」確認しましょう。
禁煙/喫煙は「希望のタイプを伝えているか」確認しましょう。

3.  キャンセルについて確認してから予約する
キャンセル料が発生するまでの日数を確認してから予約しましょう。出発直前になっていると、予約する時点で既にキャンセル料が発生する日数になっている可能性があるので、必ず予約を確定する前に確認しましょう。

4. 間違えてしまったらすぐに修正しましょう
予約内容を確認して、万が一間違っていることに気付いたら、ただちに修正しましょう。そのままホテルへ行って変更を申し出ても希望通りに変更してもらえない可能性が高いからです。

5. 予約番号は必ず控えておく
予約が完了すると、予約番号が発行されるので、かならず控えておき、予約確認書類はプリントアウトして持参するようにしましょう。


海外へ行く前にストリートビューを見ておく

海外へ旅行や出張で出かける前に、絶対に間違いなく行きたい場所へ迷わず行く準備として、住所を調べ、地図を用意しておくという従来の方法の他に、Google Mapのストリートビューを活用するという方法があります。

Google Map
http://maps.google.co.jp/

Google Mapに目的地の住所を入力して検索して、表示された地図のストリートビューを見ておけば、初めて行く場所であってもその周辺も含めた景色を事前に見ておけるので、迷うことなくその場所へ行くことができます。

これが素晴らしく有効なのは、小さなレストランなどのお店や、出張で初めて訪問する会社のオフィスの外観を予め知ることが出来るので、タクシーの運転手に「あのビルです」とか「あのお店です」と自信を持って降りる場所を伝えられることです。

もちろん、この準備は国内の旅行や出張でも十分有効ですが、海外の場合には特に効果が実感できます。

ガイドブックで大きく紹介されているお店や誰もが知る観光名所などであれば、その名前と住所があればたいていは問題なくたどり着くことが出来ますが、「知る人ぞ知るお店」とか「現地の人には有名ではないけれど、日本人には有名なお店や場所」などは、現地の人に尋ねてもなかなかたどり着けないということになりかねません。

ドラマのロケ地とか、友人からのオススメなど、旅行先で訪問したい場所が現地の人にとって有名とは限らないからです。

ガイドブックの持参は必須ですが、こういう事前準備をしておくとさらに確実に旅行の目的が達成できるので、かなりオススメです。

旅行のガイドブックの選び方と使い方

旅行のガイドブックはたくさんありますが、どんなガイドブックを選べば良いのか迷ってしまいます。ガイドブックの選び方について伝授します。

ガイドブックを選ぶポイントは以下のようなものがあります。

1. 最新版で最新情報をチェック!
最新版で最新情報をしっかりと入手して間違いの無い計画を立てましょう。


2. 古いガイドブックでその当時の旬の情報をキャッチ!
古いガイドブックの方がその時の旬な観光地の写真が多かったりすることもあります。
ただし、料金や営業時間の確認などは最新版で最新情報を確認する必要があるので気をつけて下さい。

3. 写真は多い方が楽しい!
グルメ、ホテル、ショッピングなど旅行には魅力がいっぱい。写真がたくさんあるガイドブックならその魅力がしっかりと確認できるので、旅行へ行く前から旅行気分が盛り上がります。

4. お店の場所が確認しやすい地図が付いているもので迷わず効率的に移動!
ガイドブックでチェックしたお店の場所をうろうろと探して迷ったりすることが無いように、ガイドブックに付いている地図でそのお店がすぐに確認できるものを選びましょう。

5. 使いやすさと好みのデザインを選ぼう!
旅行中にガイドブックを持ち歩くのであれば、持ち歩くバッグの大きさに合ったガイドブックを選ぶことをオススメします。リュックであれば大きなものでも良いと思いますが、ポーチやハンドバッグなら小さいものの方が便利ですね。

6. 旅行パンフレットと比較してより詳しい情報をキャッチ!
ガイドブックと旅行会社のパンフレットを見比べて、ホテル選びやレストラン選びなどをするのが良いと思います。


7. 出来れば二冊は活用したい!
一冊のガイドブックで完全に全ての情報をモーラしていることはありません。そして何種類ものガイドブックがあることを考えれば、それぞれの特色や強みがあるのもうなづけるはず。自分に合った内容のガイドブックをしっかりと探してみてください。


最後に、ガイドブックを買うことをケチって、せっかくの旅行で無駄な時間やお金を遣ってしまうなんていう本末転倒なことにならないように、ガイドブックは買って熟読するのがオススメです。

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2012年4月25日水曜日

海外のガソリンスタンドで給油する方法

海外のガソリンスタンドで給油する方法についてです。

国や地域によって手順やルールが異なることがありますが、まずは基本的なルールからご紹介します。

日本でも普及していますが、自分で給油する「セルフサービス」と店員さんに給油してもらう「フルサービス」があります。

フルサービスの場合は店員さんの指示通りにすれば問題ありません。

セルフサービスは日本の場合と少し違うので注意点をまとめます。

1. 利用する給油機の番号をレジに伝える
まず、給油機の場所に車を停めたら、エンジンを切って車を降りてレジへ行きます。給油機のことは「ポンプ」と言い、「ポンプ ナンバースリー(3番の給油機)」という風に伝えます。

2. クレジットカードまたは現金を渡す
給油機にクレジットカードを挿入して会計できる機能がありますが、アメリカでは日本で発行されたクレジットカードは使えません。一見すると使えそうに見えますが、自宅の郵便番号(Zip Code)の入力を求められるため、アメリカの住所の登録の無い日本のカードは使えないのです。

レジへ行き、給油機の番号を指定したら、クレジットカードで支払う場合はカードを渡して給油機へ戻り、給油します。クレジットカードの場合は満タンまで自由に給油量を決めることができます。

現金の場合は給油したい量に応じた金額を渡します。満タンにしたい場合には満タンにできる金額を多めに渡し、給油後におつりを貰います。金額を指定して入金したい場合は、その金額ピッタリを渡すか、それよりも多い金額の札を渡して金額を伝えます。おつりがある場合はその場で受け取るか、給油後に貰います。

3. 給油する
日本では「レギュラー」と「ハイオク」と表示されていますが、アメリカなどでは「89」「92」「98」などと数字が書かれています。この数字が大きければ大きいほど「ハイオク」ということになるので、給油する際にどのガソリンにするかを選んで、その給油機から給油します。数字が大きければ大きいほど良質になり、値段も高くなると覚えておきましょう。

車種によってどのガソリンを入れるべきかの指定がある場合もあるので、レンタカーの場合には借りる際に確認しておくようにしましょう。

4. カードのサインをする/ 現金のおつりをもらう
給油を終えたらレジへ戻り、再度「ポンプナンバー3」と使用した給油機の番号を伝えると、カードへのサインを求められたり、現金の場合はおつり渡されます。


最後に、

ガソリンスタンドは比較的治安の悪い場所なので、出来るだけ深夜の利用は避け、手早く、手短かに用事を済ませて速やかに立ち去りましょう。

この点でも現金よりもクレジットカードの方が安全だと思います。

また、たった数分であっても必ずドアは鍵をかけ、社内の目立つところに貴重品を置いたりしないように心がけ、防犯に気をつけましょう。

2012年4月23日月曜日

海外でレンタカーを借りる

海外へ旅行や出張で出かける時に、レンタカーを利用する際の注意点について。

レンタカーを借りる前の準備
1. 事前に決めておくこと
レンタカー会社の選定、旅程(日程)、予算、車種、乗車人数、運転手人数など

2. 事前に調べておくこと
運転ルール、現地で運転する距離、気候(雪など)

3. 現地でレンタカーを受け取る際に必要な物の確認
日本の免許証、国際免許証、パスポート、(クレジットカード)など

現地へ行ってからレンタカーの手配をすることは可能ですが、基本的に予約しておかないと借りられない場合もあるため、ホテルと同様に出発前に日本から予約をしておくことをオススメします。

旅行代理店に相談するのも良いでしょうし、レンタカー会社のホームページから予約を申し込むのも良いと思います。

免許証について
まず、外国で運転するためには、国際免許証が必要です。

出発前に余裕を持って国際免許証を取得しておきましょう。

国際免許証の有効期限は1年間ですが、発行されてから有効期限までの日数が6ヶ月以上残っていないと使用できないという国や地域もあるので、事前に確認しておきましょう。

レンタカーを借りる際に、日本の運転免許証も提示しなければ借りられないので、必ず日本の免許証も忘れずに持参しましょう。(大手のレンタカー会社の共通ルールです)

日本で発行される国際免許証は世界のたいていの国で有効ですが、世界中のどこの国でも通用するというわけではありません。珍しい国や地域へ行く人は事前にその国で運転できるか確認しましょう。

このブログで国際免許証の取得方法について紹介しているのでそちらも参考にして下さい。

<国際免許の取得方法>

クレジットカードの利用が絶対にオススメ
レンタカーは走行距離や利用日数の変更などにより、最終的な料金が決まります。クレジットカードであれば、車を予約したり借りる際にカードを提示しておくことで、返却時にそのカードへ請求されるように指示するだけで会計処理が完了するのでとても便利。

レンタカーを返す時は、空港へ向かう直前であることが多いため、レンタカーの返却と会計にもたもたとしてしまうと、飛行機に乗り遅れる心配があり、気持ちの上でも焦ってしまう可能性が高いからです。

登録しておけばマイルが貯まるサービスも
レンタカー会社によっては、各航空会社と提携していて、利用額や利用回数に応じてマイルがもらえるサービスがあるので、ホームページなどで確認するのがオススメです。

事故に遭った時の対応
レンタカーを運転していて、もしも事故を起こしてしまったら、かならずすぐその場で「警察とレンタカー会社へ連絡」しましょう。

警察に通報しなければ、レンタカーの保険が適用されず、車の修理やけが人の治療費を別途自己負担しなければならなくなる可能性があるので、気をつけて下さい。



海外旅行にはクレジットカードが絶対に必要!

海外へ行くなら「クレジットカードは絶対に(複数毎)必要」です。
人によっては「出来ればあった方が良い」という程度のオススメをされるかもしれませんが、私の経験からすれば「無くてはならないもの」だと思います。



1.  スムースに手続きが進みます!
ホテルのチェックイン時の「デポジット(保証金)」やレンタカーを借りる際の「デポジット(保証金)」など、クレジットカードの提示を求められることがさまざまあります。

外国語が堪能だったり、通訳がいたり、相手の方が日本語堪能のであれば交渉したり、現金でデポジットを預けることを伝えて処理してもらえば良いけれど、そうでなければかなり面倒になるかもしれません。

一方で、クレジットカードがあればそれを提示するだけでサッと手続きが終わります。しかも後で問題が起きたり、間違いの訂正が必要な場合にも、カード会社にその処理をお願いすることが可能なので安心です。

2. ショッピングだけではなく、キャッシングも便利でお得!
海外で現地通貨が必要な時に現金を両替すると、その手数料の高さにビックリすることも。

予め日本で現地通貨に両替して出かけても、現地で追加の両替が必要になることもありますが、ホテルのフロントはもちろんのこと、銀行であっても為替レートは円安に設定されていて、かなり手数料がかかります。

それは仕方が無いととしても、両替する現金を沢山持ち歩くのはやはり心配。そこでクレジットカードを使って現地のATMでキャッシングをするという方法を活用するのがオススメです。

カード会社によって利息は違うので、ご自身のカード会社に確認されることをオススメしますが、金額によってはキャッシング手数料の方が現金を両替する手数料よりも安く済む場合もあります。

3. ポイントやマイルが貯まってお得!
クレジットカードで支払えば、利用額に応じてポイントやマイルが貯まります。

海外旅行は旅費も含めたくさんのお金を支払う機会なので、できればクレジットカードを上手に活用してポイントやマイルを上手に貯めたいところです。

4. 買い物に保険がかかります
万が一、買い物した商品が不良品でも、購入した後に壊れてしまっても、カード会社によってはその購入金額を保証してくれる保険がかかっている場合もあります。

ですから壊れやすいものなどを購入する場合には、現金ではなくカードで購入する方が安心なのです。

5. カードは複数持参して上手に使い分け!
持参すべきクレジットカードは「二枚以上」であることが望ましいと思います。

一枚目のカードは「ビザ(Visa)」か「マスターカード(MasterCard)」のいずれか。
ビザ(Visa)かマスターカード(MasterCard)があれば、クレジットカードが使えるお店で必ず使えると思います。

二枚目のカードは「ジェイシービー(JCB)」か「アメリカンエクスプレス(American Express)」か「ダイナース(Diners)」です。
これらのカードはビザ(Visa)やマスターカード(MasterCard)に比べると、利用できるお店が限られていますが、カード利用に対するさまざまな特典が充実していることが多いので、事前にチェックして上手に使い分けるのが良いと思います。

6. 未成年者は家族カードを活用!
未成年者でクレジットカードを持っていないという人には、親が保有するクレジットカードの家族カードを取得して持参することをオススメします。家族カードの利用分の請求は親のカードへ合算されます。

7. カード発行には数週間かかります!
クレジットカードの発行には、通常申請から数週間はかかります。出発ギリギリになってからでは間に合わないかもしれないので、余裕を持って申請することをオススメします。

また、クレジットカードの会員特典の中に「海外旅行傷害保険」が付帯しているものなど、海外旅行に有効なカードもあるので要チェックです。



航空券の買い方

海外旅行や出張へ出かけるためには、航空券を買わなければなりませんが、あまり慣れていない人にはどうすれば良いのか戸惑うものかもしれないので、航空券の購入方法について整理しておきましょう。

航空券を買う方法には以下のようなものがあります。

1. 航空会社のホームページから直接購入する
この数年で、パソコンやケータイ電話からインターネットで航空会社のホームページから直接航空券を購入するのが一番安く買えるようになってきています。ただし、行き先や時刻表などを全部調べ、各航空会社の料金を比較するのはとても大変なので、よほど慣れている人でなければちょっと大変かもしれません。

2. 旅行代理店に依頼して購入する
航空券を購入する際に旅行代理店の手数料が上乗せされるので、ちょっと割高になるけれど、複数の航空会社の料金や時刻表を確認して比較する上ではとても助かるので便利。また、ツアーなども併せて紹介して貰えるので、とても便利に利用できると思います。

3. 航空券を含むツアーへ旅行代理店で申し込みする
航空券だけではなく、ホテルや現地での移動手段などについても全て手配して貰えるので、旅行初心者には絶対にオススメです。旅費の総額ではかなりお得になる場合もあります。

旅行代理店によって、「ツアー商品が強い会社」と、「航空券の販売が強い会社」があるので、その都度使い分けるのが良いかもしれませんね。

旅行に慣れてなければツアーがオススメ

海外旅行に慣れていなければ、最初はツアーで行くのがオススメです。
ツアーなら航空券、ホテル、現地での移動手段、レストラン、通訳、トラブル時の対応など、旅行する人にとって面倒や心配な手続きを全部代行してくれます。

しかも、個人で手配するよりも割安な料金で旅行ができて、しかも無駄やムリの無いスケジュールできちんと日程をこなすことができると思います。

ただし、一言で「ツアー」と言っても、ツアーを企画している旅行会社や料金プランなどによってその内容はさまざま。ツアーによっては日程のほとんどが自由行動というものもあるので、自分に合った内容のツアーを選ぶようにしましょう。

私のオススメは「大手旅行会社を選ぶこと」です。以前、サッカーのワールドカップやオリンピックなどのツアーがツアー会社の不備によってキャンセルされたり、申込金がそのまま持ち逃げされたりというトラブルが起こったりしてしました。小さな旅行会社が全て悪いとか問題があるという訳ではありませんが、トラブルが起こってしまった場合の対応などを考えると、やはり大手の方が安心ではないかと思うからです。

できることであれば、半年くらい前から色々な旅行代理店のパンフレットやガイドブックを見比べて、値段と内容を吟味してツアーを選ぶのがオススメです。

せっかく高いお金をはたいて、時間を費やして海外旅行へ行くのですから、「行って良かった」と思える旅行に出来るようにしたいですからね。

自分のモノを失くさないコツ

海外旅行へ出かけて、盗難や紛失によって大切なモノを失くしてしまうトラブルに遭う人が多いと言われています。

せっかくの旅行でそんな悲劇に遭わないようにするためのコツを伝授します。

盗難対策
1. ホテルの部屋は盗まれやすい
ホテルの部屋は密室なので、盗難に遭いやすいと考えましょう。現金やパスポートだけではなく、ケータイ電話やパソコンなどは「必ず金庫」で保管しましょう。ベッドサイドやデスクなどの上に無造作に置かれたままの貴重品は簡単に持ち去られる可能性があるので、きちんと片付けておきましょう。

2. カウンターでは荷物から目と身体を離さない
ホテルや空港のチェックインする際に、荷物から目を離さなければならないタイミングがあります。書類にサインしたり、パスポートや現金などの受け渡しがあるため、それらの貴重品に気を遣うため、スーツケースやバッグへの注意がそがれるのでとても危険。そういう時には「荷物を足の間に挟む」とか「身体にくっつける」ことで、置き引きのリスクを軽減しましょう。また、その行動が「この人は荷物に注意を払っている」ことが分かり、窃盗の的になりにくくなります。

3. 暗い場所、人ごみのスリ対策をする
バッグを胸の前に抱えたり、ズボンのベルトの穴とワイヤー付きのフックで貴重品と自分を繋げたりすることが有効。貴重品自体を持参しない、そういう場所へ行かないという方針が一番安全だけど、お祭りやコンサートなどのせっかくイベントが楽しめないのはもったいないので、そういう場所へ行くのであれば、それなりの装備で行くべきだと思います。


紛失対策
1. 荷物に目印を付けておく
まさかと思うことですが、日本で預けた荷物が現地に届かなかったり、どこかへ行ってしまうというトラブルが起こることもあります。紛失された荷物を早期に発見してもらうために、荷物に関する情報を持参することをオススメします。「スーツケースのメーカー名」「色」「形」「大きさ」などの基本情報はもちろん、「何か目印になるものは無いか?」と聞かれることを想定して、あらかじめ目印を付けておくことをオススメします。「スヌーピーのネームタグが付いてます」とか「大きなステッカーが貼られています」とか何か唯一無二の特徴となる目印があると良いと思います。また、預ける荷物の外見の写真をケータイなどで撮影しておくと、それを見せて探してもらうこともできるのでオススメです。


2. 証拠写真を事前に撮影しておく
紛失したバッグやスーツケースが見つかっても、その中身が無事であるという保証はありません。出来れば荷物を詰めた時にバッグやスーツケースの中身の写真を撮影しておくと良いと思います。デジカメやケータイであれば、撮影した日時も一緒に記録されるので、かなり信憑性の高い証拠として主張することができると思います。特に高価な物を入れる場合にオススメです。これが紛失だけなく盗難対策としても有効なのは言うまでもありません。

3. 高価な物は入れない
不必要な高級品を海外へ持参しないのが一番。どうしても必要な場合は手荷物でしっかりと管理するのがその対処方法で、預けるのは一番危険だと理解した上で持参しましょう。また、盗難リスク対策としても効果のある「事前に写真を撮影しておく」ということと同時に、シリアルナンバー(製造番号)、製品名、型番など可能な限りの情報を事前にメモしておき、紛失した際にはそれらの詳細な情報が提供できるようにしておくことをオススメします。

防犯対策>
1. 荷物に鍵をかける / 鍵のかかるところで保管する
部屋であれば「金庫」、カバンであれば鍵がかけられるものを選び、大切なものは「スーツケース」や「アタッシュケース」に鍵をかけて保管しましょう。「ボストンバッグ」などでもファスナーのところに鍵がかけられるものもあるので、そういった物を使用しましょう。

2. 荷物から目を離さない
常に自分の所有物から目を離さないようにしましょう。死角となる「後ろ」にあるものは盗難に遭いやすいので、文字通り「目の前」で管理しましょう。

3. 荷物を身体から離さない
身体に密着しているものが離れると、その感触で気付くことがあります。

4. 荷物を目立たせる工夫をする
荷物が目立てば、すぐに見つけられるかもしれません。バッグの色や派手な目印を付けるなどして、盗難に遭いにくくする工夫をするのが効果的です。場合によっては自転車の盗難防止策と同様に、荷物同士をケーブル形の鍵でつなげておくも良いと思います。

盗難対策、紛失対策をしっかりして、楽しい旅をしたいものですね。



2012年4月21日土曜日

海外のコンセントと電圧

海外へ旅行や出張で出かける際、事前に渡航先の国のコンセントの形状を調べておく必要があります。

日本と同じ形状のコンセントはアメリカやカナダなどで、韓国や香港などの近隣諸国のほとんどはコンセントの形状が違います。

また、電圧も各国や地域によって異なるので、日本で使用している電化製品やコンセントをそのまま使おうとすると、故障してしまうことがあるので十分注意して使用する必要があります。

詳しくは地球の歩き方ストアなどで確認して、必要なコネクターや変圧器を購入されるのが良いと思います。


私の場合は、海外へ出張はもちろん、旅行でもノートパソコンを持参するので、パソコンをコンセントにつなぎ、その他のモノの多くはパソコン経由で充電するようにしています。パソコン経由にするメリットは、パソコンの電源コードは基本的にどこの国でも使用出来るように変圧機能がしっかりとしていて、そのパソコン経由で変換された電気であれば、日本で使用している電子機器を安全に使うことができるからです。

スマホ(iPhoneなど)やデジカメの充電はもちろんのこと、最近ではUSB接続して使用できる加湿器などを利用しています。

どうしてもコンセントから直接充電しなければならないものについては、確実にその国でも使用出来る製品と、ケーブルやコンセントを使用するようにしています。

よく、コンセントの形状だけ合っていれば使用出来ると勘違いされがちですが、コンセントの形状が合っていても、コンセントそのものや延長コードなどが使用する国の電圧用のものでないと、それらが壊れてしまい、その結果電子機器や電化製品も故障してしまう可能性があるので、気をつけてください。

以前、日本のケータイ電話を充電しようと、普段日本で使用している充電器にコンセントの変換機(電圧はそのままのタイプ)を付けてコンセントに差したところ、コンセントから火花が散り、一瞬にしてケータイも充電器も壊れてしまったことがあるので、みなさんは絶対に真似しないでください。



機内で快適に過ごすために

機内で快適に過ごすこととは、到着した目的地で予定通りに活動する上でとても重要なこと。

飛行機に乗る前に、機内で快適に過ごすための工夫やアイデアをご紹介するので、ぜひ参考にして頂きたいと思います。

1. 「寒さ対策」
飛行機に乗る際に、一番失敗してはいけないことは「寒さ対策」です。
1時間〜2時間の短いフライトなら我慢で乗り切れるかもしれませんが、4時間以上のフライトでは風邪をひいたり体調を崩してしまう可能性がとても高くなります。
機内ではブランケットが利用でき、寒い時にはもう一枚余計にもらうことも可能ですが、それでも寒さで体調を崩してしまう可能性があります。
特に、外国の航空会社の機内は驚く程寒いことが多く、到着する頃には機内のあちらこちらからくしゃみが聞こえてくることもよくあります。
私のアドバイスは「ウインドブレーカーか薄手のダウンの着用が一番効果的でオススメ」。
ウインドブレーカーやダウンジャケットは軽くて、薄くて、冷たい外気を通さず、身体の乾燥を防ぎます。
特に寒がりの人にオススメなのは「ネックウォーマー」「レッグウォーマー」「厚手の靴下」「手袋」などの着用がオススメです。
過去には、厚手のニットやスウェットシャツやパーカーなど、色々と試しましたが、外気を通す服は思ったよりも外気を通してしまい、寒いと感じました。
風邪を引きやすいと心配な人は「風邪薬」や「鼻炎薬」を持参する方が無難だと思います。


2. 「乾燥対策」
機内は常にとても乾燥しています。
乾燥している環境に何時間も閉じ込められるので、乾燥対策は必須で、失敗するとさまざまな問題が発生してしまいます。
乾燥してトラブルになるのは「肌」「目」「喉」などが代表的で、それぞれ自分にとって必要な対策を講じなければなりません。
保湿クリーム、目薬、マスクの着用など対策は必要ですが、乾燥肌でかゆくなってしまう人は、かゆみ止めなどの薬の持参が望ましいと思います。
頭皮も乾燥してしまうので、フケが出る人も薬を使用したり、帽子をかぶるなどの対策をされるのが良いと思います。
乾燥していて、喉を痛めてしまう可能性もあるので、「マスク」の着用が一番のオススメですが、喉が弱いという人やマスクが苦手という人には、「のどスプレー」がオススメです。



3. 「睡眠対策」
夜に出発するフライトや長時間で時差のあるフライトの場合などは、機内でしっかりと眠らなければなりません。

よく眠れるようにするための工夫はひとそれぞれだと思いますが、機内では「耳栓」「アイマスク」「まくら(ピロー)」などが人気のようです。




4. 「ひまつぶし」
機内では映画が観られたり、音楽を聴くことができる機内エンターテイメントサービスがあるので退屈せずに過ごせる工夫がなされていますが、気に入る音楽や映画が少ない場合もあります。
また、外国の航空会社の場合は日本語の字幕がある映画が少なかったりすることもあるので、長時間のフライトの場合には時間を持て余してしまうこともあります。
私のオススメは「iPad」「iPod」「PSP(プレイステーションポータブル)」「ニンテンドーDS」などを持参することです。自分のお気に入りのゲームや音楽や動画を楽しむことができるので、とても有効な暇つぶしになると思います。
特に「iPad」は事前にiTuneから映画をレンタルしたり購入しておけば、機内で楽しむことができるし、ゲームをしたり本や書類を読むこともできます。


5. 「常備薬」
たとえ2時間の予定のフライトでも、故障や天候などの不測の事態によって長時間機内に滞在することを余儀なくされることもあります。特に海外の便の場合には、フライトアテンダントに日本人がいるとは限りません。
そんな機内で常備薬がないために体調を崩したり、調子が悪くなってしまうととても辛い思いをします。しかも機内は気圧の影響や冷房や乾燥など普段よりも過酷な環境に長時間いることになるので、普段飲んでいる常備薬は持参することをオススメします。
そして「トイレは常に早めに行く」ことを必ず心がけましょう。まだ大丈夫なんて思っていて、急に気流が悪くなるとトイレの利用ができなくなって辛い思いをすることになります。
機内は乾燥しているので、適度に水分を摂る必要がある一方で、寒さのためにトイレに急に行きたくなることがよくあるので、十分に気をつけてくださいね。



6. 「スリッパ(ルームシューズ)」
ビジネスクラスやファーストクラスでは用意されていますが、エコノミークラスにはありません。
長時間のフライトでずっと靴を履きっぱなしは疲れてしまうので、靴を脱いでいたいけれど、土足の機内の床に靴下のままというのはとても不衛生。
トイレへ行く時は床が汚れていることを考慮して靴で行くことを強くオススメしますが、座席にいる間はスリッパがオススメです。
足下が寒いことへの配慮と、スリッパは脱げやすいということを考えると、出来れば柔らかい素材で出来ているルームシューズの方が良いかもしれません。


7. 「ゴム製の靴ひも」
スニーカーを履きたいという人にオススメなのが、靴ひもをゴム製のものに交換しておくことです。足がむくんでいる時や狭い機内の座席でも靴の着脱が楽になります。


8. ボールペン
機内では入国のための書類を記入しなければならないので、ボールペンは必携です。キャップが無くならないノック式のものがオススメです。



9. ノイズキャンセルのヘッドフォン
飛行機の中は常にエンジンなどノイズが聞こえていて、映画や音楽を楽しむ際にも、実際に快適な音量よりも大きな音にしなければきちんと聞き取ることが出来ません。長時間のフライトで大きな音量でイヤホンやヘッドホンを使用するのは耳に良くありません。ノイズキャンセリング機能が付いたイヤホンやヘッドホンは機内のノイズを下げてくれるので、とても聞き取りやすく快適です。

髪型や背もたれに当たる可能性などを考えると、大型のヘッドホンよりも小型のヘッドホンの方が持ち歩きも楽なのでオススメです。

もしも大きなイヤーパッドのヘッドホンを好むのであれば、とにかく「軽いもの」がオススメです。重いヘッドホンを機内で長時間使用するのは意外と疲れますよ。



2012年4月20日金曜日

海外旅行へ行く時の靴選び

海外へ旅行や出張で行く際に履く靴の選び方について。

旅行先のことを考えると、やっぱりお洒落な靴を履いて行きたいところですが、靴選びを間違えてしまうと想像以上に大変な思いをするかもしれません。

私のオススメ何と言っても「スニーカー」です。足の疲れを軽減し、ケガをしにくく、歩きやすいのがその理由です。

特に駅や空港などで持ち慣れないスーツケースを引っ張って、エスカレーターに乗ったり、広い空港の中を急いだりしなければならないこともある海外旅行では、スニーカーは何よりも最適な靴だと断言できます。

また、スニーカーの中でもソールが硬くて滑ることのあるテニスシューズや、脱いだり履いたりするのが面倒なハイカットのバスケットシューズなどもオススメできません。やはり一番良いのはウォーキングシューズやランニングシューズだと思います。

私のお気に入りはナイキのフリーランシリーズで、軽くて、柔らかいのがとても気に入ってます。飛行機の機内では長時間座っているので、降りる頃には必ず足がむくんでいるのですが、この柔らかいスニーカーならクツを履くのが大変ということもありません。


もしも、服装や一緒に行く人への配慮などでスニーカーが選べないという人には、せめてソールの柔らかく、かかとの低いタイプのローファーなどが良いと思います。

また、出張される人にオススメなのはコールハーンの革靴で、ソールにナイキエアが使用さえているタイプのものです。高級感があるデザインと材質でありながら、履き心地はナイキエアのソールでとても快適です。


逆に一番オススメできないのは、「エンジニアブーツ」「ミリタリーブーツ」などです。ソールやつま先にスチール(金属)が入っているため、海外の空港の金属探知機に反応してしまいます。見た目はワイルドでカッコいいのですが、海外旅行には不向きだと思います。

海外の空港では、飛行機への搭乗前の手荷物検査の際に、靴を脱いで靴も荷物と同様にX線検査をするところもあるので、その場合には手際良く靴を脱ぎ、履き直す必要があるので、不慣れな人は無難な靴を履いて行くことをオススメします。

女性に気をつけて頂きたいのは「ハイヒール」と「サンダル」です。やはり転んだりしてけがをする危険性があるので、出来ればそれらは避けた方が良いと思います。女性向けにもコールハーンはナイキエアーが使用されている靴があるので、そちらもオススメです。




また、アウトドアを楽しみたいという人にはしっかりと足を保護しつつ、疲れにくい「トレッキングシューズ」をおすすめします。

グランドキャニオンやヨセミテなどの国立公園は想像を絶する程の広さで、日本で言うところの富士登山とあまり変わらない装備が必要な場合もあります。
仮に、日帰りの手軽なツアーと銘打っていても、気候や天候によっては想像以上に過酷な環境になることもあるので、長時間の散策をする予定がある人は、しっかりとしたトレッキングシューズを履かれる事をオススメします。

やはりスニーカーとは違い、防水加工がしっかりしていて、滑りにくく、足首をくじいたり、打撲によるケガなどから足を守ってくれます。


また、裏技としてオススメなのが、機内で履く靴の靴ひもをゴム製の靴ひもに替えておくことで、スリッポンのような着脱が楽な靴にすることができます。
足がむくんでいると、靴がなかなか履けないこともあるので、とても楽だと思います。